2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧
4月12日追記。そんなわけでこんなわけ、山形から恥ずかしながら帰ってまいりました。合宿ばなしもいくらでも書けるけど、コレはしょせん個人的な備忘録、後回しにして、とりあえず向こうで見つけた古本とCDだけ記録しときやす。ドコ行っても古本屋と中古…
「オレたち、もう終わっちゃったのかな?」というシンジ(安藤政信)の問いかけを受けて、マサル(金子賢)が返す力強い返答。気が滅入る都度、思い出したくなる名場面。 交通事故による瀕死の重傷から甦った監督・北野武、文字どおり起死回生の一作にして、…
……もう、あの声を聞くことはできないんだなぁ。しみじみ。 小学校低学年頃まで、オレはとにかくやたらおだちまくる(=ふざけまくる)アホガキだった。オカンからは志村けんに弟子入りしろ、なんて真顔で言われたモンだ。その志村けんはチョーさんの付き人出…
今さらながらシンガーソングライターの代名詞様を聴き直し。かつてはいまいちなじめなかった、美しく、はかなげなメロディと歌声がすんなり身中に入り込んできて、みずみずしさに満たされた気分。3作とも、20代前半に発表された作品のハズだが、これほどま…
スーザン・ジョージ「犬のようについてきて!」 トーマス・ミリアン「足が痛ぇんだよ。怪我してるんだ。わかってんだろ、お前よォ! 待て、待ってくれよ! ……畜生、お前を愛しているんだァ!」 彼方に見える丘越えて、ヒロイン、すたすたと歩み去る。荒くれ…
<アンテナ>にも何気に入れてますが、毎日気がつくと『JNNニュースバード』を見てしまってます。24時間ニュースとうたいながら、大体8時間ごとにキャスターだけ入れ替えて、えんえんと録画流してるだけという困ったつくりではありますが、毎日いつでも…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040320-00000040-mai-soci 奥さんのワダエミも泣いてるな。世界的名声を得る妻と、どうしようもないダジャレ飛ばすだけしか能がない、ただのセクハラ親爺。すげぇ組み合わせだ。夫婦漫才が見たい。
実は一昨日行ったのだが、書き漏らしたのでいちおう。 以下、ネタバレはしてませんが、いつもどおりヨタ飛ばしてるだけです。情報を仕入れたくない方は読まないほうがベター。 今年最初のマスコミ試写(呆)当初、行くつもりはなかったのだが、当代最高の美…
言わずと知れた男気大将ロバート・アルドリッチ親爺の血湧き肉踊る大傑作から、鬼兵曹が無精髭生やした12人のゴロツキどもを見回してニヤリとし、キツ〜くカマす一言。 先年、テレビ東京で放映された吹替版ではリー・マーヴィン:森川公也、チャールズ・ブロ…
http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200403180005.html 『エクソシスト』で悪魔の声をアテた、アメリカきっての最恐女優マーセデス・マッケンブリッジが亡くなったそうな。享年85歳。「ジーザズ、ファック・ミー!」なんてわめいてたオバハンですな*1。オスカ…
ヤタガラス、ついに巣立ち! 最後の2試合、予想以上に根性見せてくれた。折しもこの日、東京も桜開花宣言。名実共に、「サクラサク」。 一昨日終了時で得失点差が4点もあったから、とにかくこの最終戦、勝ちさえすればアテネ行きはまず確実、とわかっちゃ…
基本的には寡黙で、口を開く時はこれぞ、ってなキメ台詞しか吐かないのがイーストウッド。ことに『ダーティハリー』シリーズは名台詞が要所要所で炸裂。原案ジョン・ミリアス、脚本マイケル・チミノという男汁したたりまくりのカントクコンビによる本作、ボ…
http://www.murasha.com/ 先日ありがたくも試写を見せて頂いた邦画新作。監督は『あしたはきっと…』『ドッジGo! Go!』の三原光尋。各国映画祭で評判を呼んだり、キネマ旬報ベストテン入り等、話題をまいてしかるべき良作。近年定着したフィルムコミッ…
「脚が悪いんです、うぅぅ」と泣きわめく雇い主(内田朝雄)の使用人を、「あ、そぅ。可哀想だね、え?」なんて、容赦なくボコボコぶちのめしてから、優作、あっさりのたまう一言。シビレるねぇ。
帰宅したらちょうど選手入場が始まってた。のっけから角田信明親爺が国歌斉唱に大ウケ。もぅ誰でもアリじゃん! てなわけで試合前からつかみはOK。大久保&平山の国見凸凹コンビが前線であっちゃ飛び出しこっちゃ飛び出しとかき回し、バックも新主将・阿部…
ちょいと私事でイライラ発生。解消せんと、目白から高田馬場までプチ・バカ歩きし、DISC FANに行ったら、なんと定休日。ちぇッ。手ぶらじゃ帰れん、と近くのHarryなる店をささッと覗き、以下2点確保。 ●マイケル・ナイマン「Drawning by Number…
「クレイジーだ」とロバート・デ・ニーロ(津嘉山正種)のぼやきを受けて、ナチさんこと野沢那智がおなじみ、べらんめぇ巻舌炸裂で絶叫。 昨年出たDVDの日本語音声は新録版。淀川長治先生のテレビ朝日『日曜洋画劇場』放映版のほうを収録すべきだった! …
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040315-00000011-nks-ent たけし久々のエグい大暴れに京香サマのあられなき乱れ姿、しかも監督は尊敬する崔洋一監督ときた。コレは期待せずにおられぬ。かつて邦画界最強と噂されたタフガイ*1たる崔さんには、やっぱ、…
「きぃょぉぅしゅぅくですッ!」って感じの発音で、口腔内のみでかすれ気味にベシャッてみると、感じ出るかもだ。 ジャパニーズ・ロックをしょって立つ魔王ユーヤ様、ナシモトなんざ軽く吹っ飛ぶガイキチレポーターを一世一代の大熱演! ダテに40年以上、ロ…
あ、日本VSバーレーン戦なんてのもやってましたね。その前にやってたUAEVSレバノン戦のほうが予想以上の熱戦で面白かったよな、絶対。意外やレバノンに勝ち越されていたUAEが、土壇場で同点に追いついた瞬間とかね。あのジャンピングボレーシュート、…
徹カラから帰って眠ったが、なぜか3時間くらいで起きてしまう。すると、まるで見ていたかのように田舎のオカンから電話。ぬしゃ、テレパスかいッ! 「いやぁ、こないだあんたに録ってもぅた『シベールの日曜日』、すごかったわぁ。見終ると、どーんと落ち込…
http://www2.nhk.or.jp/tv50/archives/0211/d_asyura.html 目下絶賛放映中のNHK朝の連ドラ『てるてる家族』の長女、TVドラマ史上に残るイケてないオナゴっぷりで茶の間をひかせた挙げ句に吐いた、ブチキレ台詞を一言ピックアップ。 それぞれに事情を抱…
日もうららかな昼下がり、下らぬコトでまたブチキレた心身を、あっさりすっぱり、しなやかに、あっけなくもイナシてくれる珠玉の名歌集。本物で上質な音の連なりに、ただ心洗われ、聞き入る瞬間しばし。歌詞じっくり読み込むと、また違う感慨も生まれるんだ…
16時半すぎに通院が終わってから、親友と新宿で会い、すずやでとんかつ茶漬けを食してからディスクユニオンへ。獲得ブツは以下のとおり。 ●エヴィア「未知なる心への旅」(600円) ●エンヤ「ケルツ」(500円) ●マドレデウス「o espirito da paz」(300円) …
核兵器を配備したミサイル基地を占拠、合衆国大統領を人質として要求し、ベトナム戦争の「真実」を世間に公表するよう迫る元将軍(バート・ランカスター)。国家存亡の危機への対処に、右往左往する合衆国首脳陣。閣僚は国家の威信を守るため、大統領(チャ…
爺みたいでヤなんだが、寝起きのぼんやり頭に浮かぶのは、過ぎ去りし日の想い出ばかり。そんなわけで『アマルコルド』−わたしは思い出す。 高校時代は地元のローカル局、三重テレビでやってた『POPIN'POP』なる洋楽番組*1を毎日チェックしていた。ゆ…
試写後、みやりゅうさんの後輩Sさんとお茶してから新宿タワレコへ。DVDを見ていたら、なんとサークルの後輩Nとばったり。会うのは5年ぶりくらい。前回は渋谷のタワレコで会ったのだった。某半国営放送局のディレクターなのだが、一緒にいたこれまたサ…
正午に日比谷に出かけ、今年最初(呆)の試写*1に。またまたみやりゅうさんの御厄介になってしまい、恐縮しきり。事情からして、作品名はまだ公表しないほうがいいみたいなんですが、以下私信的に感想など、ひとくさり。 主演のFさんにやられましたね。小柄…
http://jp.uefa.com/competitions/UCL/news/Kind=1/newsId=153631.html UEFAチャンピオンズリーグ・クォーターファイナルの組み合わせ、キタ〜〜〜!!! ポルトVSオリンピック・リヨン ミランVSデポルティボ・ラ・コルーニャ レアル・マドリーVSモナコ …
容疑者の心臓医レナード・ニモイ(声:天田俊明)のせせら笑いに思わず激昂したコロンボ、デスクの置時計をひっつかんで叩きつけ、一喝。名優フォークとゲストスターが織り成す打々発止の大熱演目白押しなシリーズ中でも、個人的には最も印象的な名場面。声…