2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

新藤兼人監督、大往生。

柄本明のコメント、さすが当を得ている。 新藤兼人は巨匠でもあったが、邦画最高の脚本家だったと再認識されてほしい。

『新・座頭市 I』第6話「師の影に泣いた」

映画秘宝系ファンwにはセリフが入れずに現場入りしてただの、おどけたイメージで語られる丹波哲郎だが、本編のようにシリアスに挑まれると重量感たるや凄い。殺陣の切れ味も鋭く、座頭市の師匠という役も納得のゆるみのない演技。ガチ。物語は田中徳三監督に…

天野祐吉、朝日新聞コラムで吹替をdisる。

さぁて…どう料理してやろうかwwwとりあえず24時間は説教できるレベルwww

『新・座頭市 I』第5話「牢破りいそぎ旅」

悪代官殺しで追われる市が蝮のような岡っ引きに捕らえられて、さんざんいたぶられた挙げ句、牢破り。最後はキッチリ落とし前をつけるのだが、そのつけ方が何とも趣向を凝らしてて、ちとブラックだが可笑しい。市は親切を受けた職人の織田あきら、彼が惚れ抜…

『新・座頭市 I』第4話「月の出の用心棒」

きょうらい・石原裕次郎と再競演。コミカルでハートフルな「市に鳥が止まった」と異なり、シリアスな展開。二大スターの対面場面ではカツシンの裕次郎に対する気遣いのようなものも垣間見える。存在感だけあればよかった、とカツシンは評するが、それ以上の…

『新・座頭市 I』第3話「潮来の別れ花」

十朱幸代、二度目の登場。またも女郎役。津川雅彦の色悪ぶりが見もの…と書きたいが、なんだかしみったれてて、おまけに神経質な怖がりっぽく、どうにもうざったい(汗)斬られそうになると小便もらしたりしてw必死こいて自分なりに悪党演技を追求してた頃な…

「いいか、これでパンを買うな!」

「ダイナマイトを買え!!」……マカロニ・ウエスタンの大傑作『群盗荒野を裂く』がWOWOWで放映されたので録画してチェック。

『仁義なき戦い』名台詞集、5たび…??

ユーロ2012がいよいよ6月8日に開幕。WOWOWには一応再加入したが…(汗)

『新・座頭市 I』第2話「父恋い子守唄」

例によって豪華ゲストが揃うが、どうやらカツシン、自己流で彼らの見せ場をつくろうとしすぎたんじゃないか、キャラ設定やストーリー展開が込み入ってわかりにくくなってる観も。自身の演出なので余計に気合が入ったんだろうが、徐々にこうしたカツシンイズ…

『新・座頭市 I』第1話「情けの忘れ雛」

座頭市シリーズで最凶の悪親分といえば、藤岡重慶。ただひたすらに下品で狡猾で凶悪で、とにかくワルい(汗)1回くらいはイイ役が回ってきてもよさそうなものだったのに、結局、出てくるたびにワルいままだった。毎回、惨死するんだけど、本作が一番酷い死…

『座頭市物語』第26話「ひとり旅」(最終回)

時代劇史に残る名シリーズだった『座頭市物語』。最終回ゲストは義父・中村鴈治郎、竹脇無我、由美かおる、中尾彬。故郷も安住の地とならぬ宿命(さだめ)を背負う凶状持ちの悲哀が痛切に。座頭市シリーズでは三隅研次とのコンビはこれが最後になってしまっ…

『座頭市物語』第25話「渡世人」

新克利&近藤正臣の兄弟分VS渡辺文雄&今井健二の悪親分、ヒロインは真木よう子ではなく真木洋子という豪華布陣。演出は黒田義之と鉄壁。座頭市の助太刀ぶりにも拍手。

『座頭市物語』第24話「信濃路に春は近い」

前回の雪一面から一転、春景色がいっぱい。それでも心あたたまる…というより、市からお説教もたんまりのほろ苦い味わいだが、心遣いのようなものは伝わってくる好編ではあるかなと。カツシン、サービス精神の権化であると同時に、意外と説教魔でもあったのか…

『座頭市物語』第24話「心中あいや節」

カツシンがどれほど凄いものを座頭市を通じて撮ろうとしていたかは、この1作を見るだけで充分に伝わってくるはず。日本、いや世界のドラマ史上にも語り継がれていいほどの緊密度/緊張度の高い映像劇。劇映画版の『新座頭市物語・折れた杖』『座頭市』の2…

だからブ「ル」フォードだっつぅの!!!

ブル「ー」フォードなんて無理に音引きつけて伸ばしたら本人が怒る可能性もあると思いますよ?>ピーター・バラカン様! 大体からしてレココレ、以前、ビル・ブラッフォード本人にインタビューして「ブルフォード」と確認して掲載してるじゃないか! アンタ…

『座頭市物語』第22話「父と子の詩」

田村高廣の無口すぎるシニカル演技もシャープな殺陣も存在感あってさすがなんだが、ついつい可笑しすぎて見入ってしまうのは悪親分の田中邦衛!!!

『座頭市物語』第21話「湖に咲いたこぼれ花」

井上昭監督が最も気に入っているとコメントを残してたりする一作。構成面等、全体としてややまとまりを欠くような雰囲気が例によってあるのだが、監督自身がやりたいことをやれた場面がクライマックスであるらしい。何度でも書いてしまうが、座頭市シリーズ…

『座頭市物語』第20話「女親分と狼たち」

ミヤコ蝶々が佐藤慶と山本圭のおふくろさんでドスききまくりの女親分に扮して巧演。座頭市はあくまでもゲスト3人を引き立てる役回り。このへんがカツシンの偉いところというか、彼一流の見せどころだったんでしょう。傑作揃いの森一生演出のエピソードでも…

『座頭市物語』第19話「故郷に虹を見た」

藤田まこと登場。池田一朗の脚本どおり撮ったんだろうか。井上昭監督とのコンビにしては即興性も少ない雰囲気の回。

マンチェスター・シティVSQPR(クイーンズパーク・レンジャーズ)@エティハド・スタディアム

ロスタイムの劇的逆転勝利を久々に生中継で体験! それだけでもありがたかった!!

らんらららんらんらん♪

『風の谷のナウシカ』を放映したのか。録画したので久々に見直した。

『座頭市物語』第18話「すっとび道中」

中村錦之助・中村嘉葎雄兄弟とも幼なじみだったというカツシン。嘉葎雄さんは『新座頭市物語・折れた杖』にも登場してるし、特になじみやすかったんだろう。弟同士の気安さもあったのか、どうか。*1宿の女中役で上沼恵美子がおねえちゃんと登場して可笑しい…

『座頭市物語』第17話「花嫁峠に夕陽は燃えた」

何かにつけてあやしい井川比佐志さんの立ち振る舞いで見せる一作だが、それより悪役の郷鍈治が気になったりして。宍戸錠とは結局、競演しなかったんだよな、カツシン。石原裕次郎とマブダチだったせいか、それ以外の日活男優スターとの競演が少ない気配。た…

『座頭市物語』第16話「赤城おろし」

辰巳柳太郎を迎えて、新国劇でおなじみ国定忠次ばなし。『座頭市千両首』では盟友の島田正吾が扮していた。梅宮辰夫&池玲子なんて東映不良映画のふたりが想像以上にうまく絡んで見応えがある。

アダム・ヤウクの映画ベストテン。

ツイッターで拾ったネタ。惜しくも他界したビースティ・ボーイズのアダム・ヤウクが選んだ映画ベストテン。クライテリオンか。

『座頭市物語』第15話「めんない鴉の祭り唄」

我が原点の美女(笑)、松坂慶子がゲスト。カツシンのお相手するからと身構えたのかどうか、全編、何となく緊張ぎみの表情をしているように思えて、何だかニヤニヤ。

『座頭市物語』第14話「赤ン坊喧嘩旅」

岸田森が不気味なストーカー(?<追跡者ですね)、中山仁が血も涙もない憎々しい商人に扮して巧演。映画『座頭市血笑旅』では金子信雄(!)が扮した役、中山があのネコさんよりも血が通ってなく、冷酷な面持ちで不気味なほど。カツシンが映画以上に赤ん坊…

ムンバイ出身、鬼才パーカッショニスト。

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42万件突破。

ボチボチとやってるせいか、アクセスが1万件超えるたびに、何となくいまだに驚きもあって嬉しい。ロボット検索みたいなのが来てるわけじゃないと思うし。もうちょっと内容を濃いものにしないといけないんでしょうが…。

為朝登場!

…『グラディエーター』あたりを意識してるのかな?w>『平清盛』