『座頭市物語』第15話「めんない鴉の祭り唄」

我が原点の美女(笑)、松坂慶子がゲスト。カツシンのお相手するからと身構えたのかどうか、全編、何となく緊張ぎみの表情をしているように思えて、何だかニヤニヤ。
もっとも、この頃の松坂慶子はどの映画を見ても何やらキッとしてて、ひきつったような、悪く言うとちょっと余裕がない雰囲気があるかも(そこがまたいいんですが…)。カツシンとはその後、『迷走地図』でも競演してますな。
すっとぼけた三下役の下條アトムも可笑しすぎてナイス。森一生監督らしく構成はカチッとまとまった良いお話。

迷走地図 [VHS]

迷走地図 [VHS]

座頭市が何だかエロオヤヂになっちまった…なんて、中学生だった自分は当時の時点でニヤニヤしてたかも(汗)