山形でもゲッツ!

4月12日追記。そんなわけでこんなわけ、山形から恥ずかしながら帰ってまいりました。合宿ばなしもいくらでも書けるけど、コレはしょせん個人的な備忘録、後回しにして、とりあえず向こうで見つけた古本とCDだけ記録しときやす。ドコ行っても古本屋と中古CD屋を見つけるとついふらふらとチェックしてしまうボンクラオタクの悲しき性、笑ってやっておくんなせぇ。
<CD>
坂本龍一「左うでの夢」(300円)
チーフタンズ「The Long Black Veil」(250円)
奥田民生「FAiLBOX」(250円)
●プレイ・フォー・レイン/ザンダー・シュロス「ザ・ウィナー オリジナル・サウンドトラック」(250円)
●ヴァルティナ「ヴィヒマ」(300円)
●デッド・カン・ダンス「エイオン」(300円)
サラ・マクラクラン「ときめき」(300円)
U2「THE FLY」(250円)
●VARIOUS ARTISTS「ストレンジ・デイズ オリジナル・サウンドトラック」(250円)

<本>
小鷹信光アメリカ語を愛した男たち」(ちくま文庫
サイ&バーバラ・リバコフ「ボブ・ディラン」(角川文庫)
ジョン・ゴーディ「サブウェイ・パニック」(ハヤカワ文庫)
ディ・パーマ&ブラック「殺しのドレス」(ハヤカワ文庫)
山田輝子「ウルトラマンを創った男 金城哲夫の生涯」(朝日文庫
池波正太郎「谷中・首ふり坂」(新潮文庫
アンドリュー・クラヴァン「愛しのクレメンタイン」(創元コンテンポラリ)
ドルトン・トランボ「ジョニーは戦場へ行った」(角川文庫)
ジョン・トーランド「バルジ大作戦」(角川文庫)
ポール・トーマス・アンダーソンマグノリア」(角川文庫)
司馬遼太郎司馬遼太郎の日本史探訪」(角川文庫)
本の雑誌編集部「特集・本の雑誌2 ブックガイド編」「同3 活字の楽しみ編」(角川文庫)
クライヴ・バーカー「ゴースト・モーテル」(集英社文庫
責任編集=梶原和男シネアルバム45 バート・レイノルズ 愛すべきタフガイ野郎」(芳賀書店
カトリーヌ・アルレー「死ぬほどの馬鹿」「罠に落ちた女」「白墨の男」(創元推理文庫
ジャック・ヒット編「完璧な殺人」(ハヤカワ文庫)
パトリシア・ハイスミス「風に吹かれて」(扶桑社ミステリー)
アゴタ・クリストフ悪童日記」(ハヤカワ文庫)
河出書房新社編集部編「県人評判記」(河出文庫

あとは何気なく入った店で「ロッキー」シングル盤広末涼子主演の20世紀ノスタルジア』パンフレットとか(笑)。いや、どっちもなぜだか目に入ってきて、買わないといかんような気がしてさ。


あ、もうひとつ。コレは一部のボンクラ好事家氏向けネタだけど、地方のビデオレンタル屋のアダルトコーナーはなかなか侮れんなと。2軒ほどだけだが、トレーシー・ローズ(!)とかジンジャー・リンとかサマンサ・ストロングとかの出演作がズラリと揃ってたり、絶滅種の往年の洋ピン作品がいまだレンタルされてたりしましたぜ! 実はエロものでもこのテはいわゆるフェチ系よりも需要がマイナーだったりするから、ネットオークションとかでもなかなか入手できない有象無象なアイテムがかなりあったりするわけよ。オレ、思わず会員証つくりそうになったもん(爆)まぁ、和ものは都内と別段変わらなかったけどね。ダイヤモンド映像作品が棚一面とかそういうこたなかった。


てめえ山形くんだりまで行ってナニしてやがんだ? なんて呆れるなかれ。ボンクラは洋邦東西、ドコへ行こうがボンクラのまま、やるこた同じでありんす。つうかさ、教習は夕方で終わるし、夜は店もやたら早く閉まるし、夜半でも空いてる店っていうとビデオレンタル屋かコンビニしかないんだもん。おかげで「アサヒ芸能」とか普段買ったことない週刊誌をやたら買い込んだり、すっかり出張先のオヤジリーマンと化しちまったぃ。
マジにちょい戻すと、観光ネタでは、せっかく「奥の細道」まで来たんだからと松尾芭蕉関連のスポットを数カ所回ったり。最上川ほとりは本合海大橋そばの<乗船の地>や、山寺に参拝したりしました。酒田では海向寺で即身成仏2体を拝み、昼食は市内でも有名な老舗の鰻屋・玉勘で鰻丼を食してから、『おしん』ゆかりの地、山居倉庫を覗いたり。とにかく、観光スポットには事欠かない山形、早ければ夏にも再訪問したいなと。