本日、初日だったので、IMAX初回で観てきました。
いきなり、言い切り。IMAXではたった2週間(!!)の限定公開らしいけど、絶対に絶対に、IMAXでご覧ください。ほかの映画館で観ても、たぶん後悔します。
記憶では1991年、吉祥寺バウスシアターで観たのが最初。
その後の渋谷パルコSPACE PART IIIだかシネクイントだかで再公開したとき、観たのかどうか...覚えがない(汗)
とりあえず、初めて観てからはや33年。
まさかIMAXの大スクリーンで拝めるとは、夢にも思わなかった!
ネタバレ(?)になるが、音響も映写も凄いのは知ってたが、想像を上回る、記憶にあった旧来の『ストップ・メイキング・センス』がぶっ飛んでしまった。
楽器の鳴り響きがズンズン突き刺さり、カラダの芯から突き上げるようで大迫力なんだが、特にクリス・フランツのドラミングにいちいち感動してしまった(汗)テクニック云々というより、的確無比でムダがなく、サービス精神満載という。今さら気づいてすんませんでした。
あとはコレは特にマイナスポイントではないんだけど、バーニー・ウォーレルを映してる場面が記憶にあったより少なくて驚いた。手元とかをキチンと映しきれてないというか、キャメラを配置できなかったのか、という感じ。ジェリー・ハリスンのほうがけっこう目立つフレーズを弾いていたんですね。主要メンバーだから当たり前かw
ジョナサン・デミ十八番、アップショットの超効果的多用もこの頃からズバ抜けていたんですな。
で、中盤は『ブレードランナー』のキャメラマン、ジョーダン・クローネンウェスの文字どおり「”撮”影」な映像美がミステリアス。ココもIMAXで堪能したいポイント。
明日も観に行くし、さらにもう1回くらいは行きたいレベル。
なんつってもロック映画を超えた歴史的名作映像だもんね。