時代劇
山本圭・須賀不二男・藤岡重慶って顔だけ思い浮かべるとキツいが、座頭市と絡むなら面白い。しつこいけど、森一生監督作なら安心して見ていられる。ただし、サラリとした危なげない語り口で逆にひっかかりを感じずに、印象に残らないと思う向きもあるようだ。
草野大悟!!! この人、昔からめっさファン。最初は『レモ/第一の挑戦』の吹替で知ったかもだが(爆)
大谷直子はカツシンとは『やくざ絶唱』はじめ、印象深すぎる競演作が並ぶ。
緒形拳はサイテーな金貸し検校を演じた「金が身を食う地獄坂」が出色だったが、本作も素晴らしい。
拓ボン再登場!!! もうそれだけで最高だが、最高傑作「心中あいや節」を手掛けた星川清司氏の脚本に、鬼才・黒木和雄の演出。見るっきゃないです。
マジで途中まで後の北京原人が出てることに気づかなかった。ペキフー((C)みうらじゅん)w
森一生監督が演出する回は構成上まとまりはあるので安心印。岸田森、菅井きんと韻を踏んだ脇役出演<違
財津さん再登場! 脚本に奥村利夫とカツシンの本名が併記。ふーむ。
ルリ子! スガカン! なんてシリーズドタマにふさわしい豪華顔合わせ。座頭市、最後を飾る第3シリーズ、26話の怒濤の幕開け!?
全100話放映まであと26話。昨日までに放映された74話を振り返ってみました(汗)
アヘン所持事件でいったん打ち切りになった第2シリーズ最終話。題名は内容よりも、さすがに後でつけたんだろうな。 渡辺篤史が出てくるけど、お宅訪問はしないw 追記。友加代子って誰なんだろう…と思ってたら、どうやら姪らしい。若山富三郎の長女。
題名からして今ではあり得ないような、土臭を感じさせて味わい深い(実は洗練された、粋で洒脱な一篇なんだけど) モリシゲからもカツシンからも愛された藤岡琢也の飄然とした風情はいつ見てもいい。タイちゃんに「ムコどのっ!」も絶妙客演。傑作。
音無姉妹競演。ココでも登場、梅津栄w
次郎さんVSスガカン!! というありそでなさそな対決を仕立ててしまう市=勝新太郎はやっぱりゴイスーw
蟹江敬三ベストバウト! な一編かも。爪楊枝くわえたアニィは『御用牙 かみそり半蔵地獄責め』でも出てたり、勝プロではおなじみw
「カツシン一座」阿波出張編…と評していいやらどうやらこうやら。前2作ではやや不完全燃焼な観があった江波杏子さんが三度目の正直、持ち前の凄艶さで引っ張る。
題名からして『座頭市物語』の勝新太郎監督作「赤城おろし」の後日談風。忠治の情婦役は池玲子から二宮さよ子に代わってる。人間関係やら設定からして変わってしまっているし、全く別ものな話と考えたほうがいいんだろうが。御本人もブログで触れられている…
いしだあゆみ・夏八木勲・三上真一郎・花沢徳衛、主要ゲストはそろって2回目の登場かな? 高品格さんは映画版では競演あったかも。福本清三さんは確認要(笑)
丹古母鬼馬二!!!…と、毎度ながら反応するところが違うのであったw
「天才 勝新太郎」でメイキングが詳しく記された、いかにもカツシン監督作らしいシリーズ代表作。原田美枝子という新進気鋭の女優の魅力を最大限に撮りきった、そのことだけでも素晴らしい。
おやっさん!!! 内藤武敏*1!! 平泉成!! 渋い顔ぶれを束ねて、清新にかつ鮮やかに語るお手並みは巨匠・森一生ならでは…と言えようか。 *1:勝プロ作品では『子連れ狼』で依頼人役でシリーズ2作に登場。
斉藤こず恵って「山口さんちのツトム君」の子役歌手だったっけ? うーん、懐かしい。稲葉義男とエミリのおばさまの中山麻理の顔合わせというのも面白いかも。
ヒロインは李礼仙、レンジィ&草野大悟が揃い踏みとやけにアングラ色が濃すぎ。大出俊も文学座だし。
座頭市にはバッチリ、東映不良性感度路線も流入wキャメラはなぜか東映の大ベテラン、『仁義なき戦い』でも知られる吉田貞次御大。森田富士郎・牧浦地志のふたり+渡辺貢が殆どを手掛けてるが、数本、例外もある。ちょっと趣向を変えてみたかったんだろうか?
拓ボン登場!!! 待田京介・北村和夫・蟹江さん・大塚道子*1と毎度ながらバラエティに富んだ顔ぶれ。ヒロインだけちょいひっかかるが、本作では悪くなかったハズwしかし、「なかの・りょうこ」だったのか。「よしこ」と思いこんでた(汗) *1:ローレン・バ…
さんま元妻に「ムコ殿!」、「いさやまひろこ〜♪」。エンタツさんに柴俊夫まで登場するでよ。
『黄金の日日』が映像原体験のオレ的には、根津甚八は永遠に石川五右衛門。
朝丘雪路もタイちゃんも2回目。今井健二さんは4作目だかの出演。林家こん平まで出てたっけ? そういや、仁鶴師匠が出たのも『座頭市物語』の朝丘雪路の回だった。
『新・座頭市』第2シーズン。高木均さん三たび登場w
コロンボと渡る世間の無我な境地…と無理につなげてみたが、正直、意味ない(汗)エンタツさんまで登場、珍しく悪役ではないw前シリーズ『座頭市物語』最終回は三隅研次が演出。そして、『新・座頭市 I』第1シーズンの最終回は森一生としっかり巨匠が締めた…