『新・座頭市 II』第9話「まわり燈籠」

おやっさん!!! 内藤武敏*1!! 平泉成!! 渋い顔ぶれを束ねて、清新にかつ鮮やかに語るお手並みは巨匠・森一生ならでは…と言えようか。

原作:子母沢寛
脚本:小倉洋二
監督:森一生
音楽:村井邦彦
制作:勝プロ/フジテレビ


座頭市勝新太郎
ぎんなんの三次:石橋正次
ゆき:遠藤真理子
箕生の儀助:内藤武敏
小さぶ:平泉征
狩場の乙蔵:小林昭二
石和の猫又:椎谷健治
よしきり源太:黛康太郎
えくぼの弥太郎:笹木俊志
飯屋の親爺:日高久
乙蔵の女:竹中ひろ子
ほか

腕は立つが一本立ちにはいま一歩の若僧をたしなめる壮年の男…なんて図式のハナシ、マカロニ・ウェスタンや70年代アクションで見た記憶も。ま、よくある筋書きではあるんだけど、爽やかにまとめているのがさすがと思うんである。

*1:勝プロ作品では『子連れ狼』で依頼人役でシリーズ2作に登場。