アクセス、ありがとうございます&「恐縮ですッ」(<内田裕也調)

……いま起きてカウンターをチェックしたら、設置以来最高数を記録してて、ビックリ仰天。
id:toronei様、そして先日来ご足労頂いてるid:gotanda6様がそろって御紹介して下さっていたのでした。
重ねて、感謝申し上げます&おはずかしき次第です。
初めていらした方、乱文どうかお許しくださいまし。しょせんボンクラのヨタ言、笑って読み流してやってくださいな。
しかし、ログ拝見するかぎりだと、企業からのアクセスもけっこう多いような(笑)こちとらフリーなんで気楽なモンですが、大丈夫ですか、皆様? と僭越ながら余計な心配もしてみたり。
まぁでも、欧州サッカー好きからしたら、今はワールドカップ以上に4年ごとのお祭りの真っ最中なわけで。すれば、仕事も手に付かないのもトーゼンですわね。むろんオレも同じくです。


ところで、id:gotanda6様は以下のように御紹介して下さってます。

■ 欧州サッカーであらためてわかる『仁義〜』のふところの深さ

EURO2004開幕以降、全試合リアルタイム観戦中。で、試合終了後に観戦記を書いてるはてな日記を見て廻る生活です。

 朝方は必ず「ユーロ2004中は『仁義なき戦い』五部作メインに、名台詞集やります!!」と宣言しているid:hibikyのアニィの観戦記を見てから寝るわけなんですが、その名台詞の引用がものすごく的を得ているわけで、故・笠原和夫氏の批評眼はセルジオ越後よりも厳しいなどと認識を改めさせてくれています。

……爆ウケしつつ、「なるほど、うむッ!」とうなずく次第であります。真面目な話、脚本を読み直すと、笠原センセイって、ヤクザへの批評意識が痛烈かつ的確なんですよね。そのへんは御自身のエッセイ集(<大傑作!)「破滅の美学」(幻冬舎アウトロー文庫)でも詳しく述べられてますが、「鎧が脱げない」男たちの悲喜こもごもを、野卑にして直截、かつ深遠たる台詞連発だけで見事に描き出してみせたあたりがセンセイの面目躍如たるところ。深作欣二監督はその見事な脚本にのっかる形で、個人的テーマである「世界で傷つきのたうつ若者たちへのレクイエム」を思い入れを込めて歌い上げ、演出している。ナレーションの付け足し等、細かなところで笠原メロディに深作アレンジが巧みに施されているわけです。ゆえに、あれほどのエナジー炸裂、おもろうてやがて悲しき『仁義なき戦い』五部作の作品世界が現出したというわけで。シナリオを本編とつけあわせて見て頂ければ、そのへんはさらに細部までわかって面白さ百倍という感じでは。
観戦メモ書きながら、意外な再発見がいちいち楽しい朝が続いております、ハイ。今後ともよろしければお願い申し上げます。いずれシリーズ最高キャラ、山守(金子信雄も登場する予定ですからして、のう。