トルコVSクロアチア

見るからに戦士な面構えの野郎どもが揃った両軍。場合によっては乱闘必至な荒れたゲームを予想(妄想?)したりしたが、最近のクロアチアは意外とおとなしくなったというか、紳士的になったようで(汗)
ラクル・ターキー! 奇跡の水の江滝子!<アナクロすぎて下らん なんてWOWOW実況は連呼してたが、たしかに今回のトルコ、妙に最後の最後にドラマをつくりすぎ。勝利への執念というより、なんだか諦めが悪すぎるというか(笑)
肌寒からいきなり蒸し暑くなったという悪条件でゲームは前半の途中から選手がバテバテになって消耗戦の様相に。この時点でPK戦を予感。決定機を何度もつくりながら決め切れないクロアチアと、果敢なミドルシュート連打でやる気だけは見せたトルコ。でも、結局、延長戦に。どうせPKだろう、とタカくくってウトウトしてたら終了間際、いきなりクラスニッチがゴール。コレでまたドイツVSクロアチアの再戦を見ないといかんのか、と思ったら、ロスタイムが妙にあって、次の瞬間、トルコが追いついてしまう。なんだかなぁ、、、と感動するよりも先に呆れてしまう展開であった。
ものすごく久々に見たリュシュトゥ。今夜はなにやらあのデイヴィッド・ジェームズが憑衣したかのような(爆)ワンマンショーを各所で展開。クラスニッチのゴールも意気込んで走り出すぎたせいで、彼のミスだったし。かと思うとPK戦では存在感発揮しまくりで、終わってからもクロアチアの選手を慰めまくって妙にポイント稼いでるし(汗)
なんつうか、男どものおかしくてなんだかもの哀しい姿を見せられたような、そんな気がしたゲームであった。いや、そんな取り立てて評価できるようなハイレベルでも見せ場もないような、いまいちな試合内容だったとも思うんだけどね。。。