競馬、初体験!@東京競馬場

ボンクラを自称しながら、<飲む・打つ・買う>の男の3大娯楽をキッチリ制覇していないコトに今さら気づいた。「買う」はともかく、飲む・打つは男たるもの、人並みにわきまえぬは恥というもの。つうわけで、その道の先達たる先輩ふたりにねだって連れて行ってもらった。
朝11時、第4レースから賭け開始。パドックで馬を実際に眺められたのはこの時とメインレース11<第55回毎日王冠GII>(サラ3歳上オープン)のみだったが、動物好きとしては毛並み美しい競争馬が間近で見られるだけで感動。トーシロなりに何となく調子も探ったが、たてがみや強健にして美麗なる脚を眺めるだけで満足できた。
何しろ、トーシロの悲しさ、賭け方すらわかってないのだが、教えてもらうままに券売機に並ぶこと8回、ナンとか2回は当てるコトができた。8レースを馬4番ケイアイグレードを復勝で、10レースを馬単賞1-3番。もっとも、素寒貧の悲しさ、賭けたカネは200円、100円(哀)。しかも、競馬新聞等で評価高い馬ばかりを固く狙って賭けたので、倍率はさしたるコトなし。とりあえず、最初というコトで、勝てただけでも良しとする。同行した先輩は狙いすぎてハズしてしまっていたし。
実は馬券自体はかつて買ったコトはあるのだが、競馬場はホントに今回が初体験。予想以上に綺麗に整備されていて、飲食の場所が遠かったりする以外、居心地も悪くない。老若男女、気取ることなく、地べたに座ったり、思い思いのやり方で賭けに夢中になっている姿は、とりあえず微笑ましい。素寒貧なうちは1,000円以下の賭けに徹すれば、小心者のオレのこと、泥沼にハマることなく楽しめるであろう。パチンコやスロットと違い、機械相手ではなく完全なイキモノ相手、しかも外、緑まぶしい芝を眺めながら、大声でわめいたりするコトができるのもいい(わめかなかったけど)。
コレからはとにかく、打つべし! 内側にえぐりこむように打つべし!