来月11月20日よりテアトル新宿で公開するドキュメンタリー『ワン モア タイム』完成記念イベント、<「ザ・ゴールデン・カップス ワン モア タイム」完成記念 MAXIMUM R&B LIVE 2004>に、恐縮ながら恩人・みやりゅうさんのお招きで、競馬後、先輩と赴く。ありがとうございます!
上記の写真拡大&BOX情報→http://www.bls-act.co.jp/artists/golden_cups.html
ミッキー吉野&ルイズルイス加部のバンド(?)の前フリ風演奏の後、本日用の特別予告編に続き、メンバー登場。リーダーのデイヴ平尾氏がツッコんだように、マモル・マヌー氏はドラマーをやめて久しいとのコトでドラムをほとんど叩かず、サポートメンバーがほとんどフォローしていたが、いざマイクをとって唄い出すと甘い歌声で聴かせてくれ、なんだかホッとさせられた。つうか、最初から唄専門で、叩かなくてもいいじゃんって(笑)ルイズルイス加部はベースではなくサイドギター、エディ潘の弾き倒しリードギターと比べるとちょっと見劣りがしたので、コレはちょっと残念だった。ミッキー吉野だけは一番<現役感>バリバリ、安心して見ていられた。
実は恐縮ながら、今夜いちばん嬉しかったのは、ナマでゲストで登場した清志郎が拝めたコト。金ぴかのマントで颯爽と登場した清志郎はいきなりノリノリ、R&Bのカバー(後で調べます)の後、なんとRCサクセションの名曲「つきあいたい」(!)をカマしてくれて大興奮! おお、やっとJ-ROCK最強最高のボーカリストの声が聴けた!(感涙) その後、カップスの5曲連発、そしてアンコールにも登場して、コーラスも見せてくれた。
映画『ワン モア タイム』本編で聴ける名曲カバーが聴けなかったのは残念だが、カップスはじめ当時の音楽シーンにさして造詣なぞ深くないオレでも、同窓会に参加した気分で楽しめた一夜だった。演奏のユルさとか、音響面のコトとか、マイナス点も挙げるコトはできるけど、コレは記念イベント。完全再結成コンサートではないからして、要らぬツッコミや論評は無用であろう。オレは清志郎が拝めただけでサイコーでした!