『ウッドストック』40周年記念。

【The Who】映画『ウッドストック』40周年記念版がBD／DVDで登場！新規パフォーマンス映像が追加 - CDJournal ニュース
ロックもいよいよ名実共にオッサンのオンガクになってしまったってコトですかねぇ...

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ジミヘンの「アメリカ国歌」。

「ロックとはなんぞや？」と、仮に門外漢やまったくの初心者の方に問われたとしたら、（マニアや識者からはありきたりと言われようが）まずはコレを見せたいと個人的には思う。
ジミヘンのパフォーマンス、国民から神聖視されてるアメリカ国歌をノイズばりばりのエレキギターで奏でる姿。コレを見て内なる「反逆精神」なりに火がつき、心底燃えるモノを感じられるヒトが、真にロックの愛好家となり得るのではないか？　と個人的には思ったりする。
ジミヘンの容姿や音だの好き嫌いじゃなく、このパフォーマンスそのものに「感じる」モノなどがなくして、ロックは聴けないんじゃないかと考えるのですが、どうなんでしょうね？　音やビートにノるだけがロックじゃない、やっぱりジミヘンに象徴されるような精神性やメンタリティあってこそのモノなんじゃないのかなぁ、などと、アナクロつうか保守的つうか、そんなコトをつらつら思ったりするのです。

あるいは何も言わず、コイツのオープニングを聴かせる。

ストーンズ最高傑作、「メインストリートのならず者」オープニング。出だしのリフを聴くや、思わず腰がフリフリ動いてしまい、リクツ抜きに反応してしまえるヒトがロック愛好家となる資質ありなのでは、と。
...いや、ビートルズでもゼップでもザ・フーでも、チャック・ベリーやエルヴィスでも、はたまたセックス・ピストルズでもＵ２でもメタリカでも、ロックと呼ばれてるモノなら何でもいいんでしょうけどね...（汗）