、、、さすがにコレで最後です(汗)でも、こういう選曲ものは楽しいので趣向を考えてたぶんまたやります!<懲りない
ロックンロールならピアノがついて回るイメージがあるが、ロックとなるとキーボード。キーボードと言えばプログレ、、、と手前勝手に話を運んで、以下、思いつくままに選びました。
1.トニー・バンクス@ジェネシス「Home By the Sea/Second Home By the Sea」
テクニックというよりも音色やフレーズが一番お気に入り。寡黙なたたずまいも素敵です。近年はソロになるとキーボード前で腕組んでた(爆)なんて噂もありますが、トニーなら許す。
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2.パトリック・モラーツ@イエス「Sound Chaser」
イエスなら「リレイヤー」が最高傑作と信じる人なので、リック・ウェイクマンより断然パトリック・モラーツ。変拍子バリバリ、ジャズ感覚を注入してイエス・サウンドを変革してしまった才腕は凄い。
- アーティスト: イエス
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3.バーニー・ウォレル@トーキング・ヘッズ「Girlfriend Is Better」
黒人ミュージシャンはジミヘンやプリンスくらいしか挙げられないヌルいリスナーで悲しいですが、『ストップ・メイキング・センス』でのバーニー・ウォレルのプレイにだけはシビレまくりました。ウニャウニャグネグネと渦を巻くようなグルーヴに引きずりこまれます。
、、、↑ウォレル自身が映ってないのが残念! もう1回見直さないとダメだな〜。。。ストップ・メイキング・センス(ニュージャケットバージョン) [DVD]
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4.リック・ライト@ピンク・フロイド「Echoes」
大曲「エコーズ」冒頭のひずませた鍵盤の響き。たった数音なのに聴き手を幻惑させる強さがある。「狂気」以前、すでにピンク・フロイドはロックの極北に到達してたんでしょうね。
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5.ラリー・ファースト@ピーター・ガブリエル「San Jacinto」
キーボードは音色命。大傑作アルバム「III」「IV」でピーガブ・サウンドをトニー・レヴィン、ジェリー・マロッタ、デイヴィッド・ロードらと担ったラリー・ファーストのシンセ・サウンド、一聴すると柔らかなムードだけど実に研ぎすまされていて感動。
1978年、30年前のピーガブバンドで「On the Air」。
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6.バリー・アンドリュース@XTC「This Is Pop」
初期XTCでアンディ・パートリッジにも勝るとも劣らぬ突出した才能を見せたバリー・アンドリュース。バリーさんの才能を一言で表現したような曲名です。
バリー・アンドリュースの才気はロバート・フリップに引き抜かれてからも縦横無尽に発揮されています。
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7.ヒュー・バントン@ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーター「Plague of Lighthouse Keepers」
ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターでハミル以上にバンド・サウンドの中核を担ったヒュー・バントン。彼の鍵盤が叩き出す一音一音の力強さがあってこそ、ハミルの絶叫ヴォーカルも光ったのでありましょう。
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8.タイス・ヴァン・レア@フォーカス「Hocus Pocus」
ヨーデル絶叫、変態系キワモノ・キーボーディストというイメージがこびりついて離れず(汗)「悪魔の呪文」、インパクトありすぎ!
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9.キース・エマーソン@エマーソン・レイク&パーマー「Rondo」
ロック・キーボーディストの頂点を極めた男キース・エマーソン。ギンギラ衣裳に身を包み、鍵盤にナイフ突き立て、ロデオよろしくオルガンに飛び上がって曲乗り、まんま曲芸師なパフォーマンスは爆笑ものですが、本来、ロックは見世物。エンターテイナーとして最高の人なのは間違いなし!
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、、、もっとも、1991年に旧イーグルス&スティーリー・ダン組ら一団と意味不明なユニット組んで来日した際は、アメリカン・ロック・ファンから白目で見られてましたが(汗)「90年代にまだこんなコトやってるとは、、、」とため息つかれてました。いま考えてもメチャクチャなメンツだったな、ありゃ。
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10.ヤン・ハマー@ジェフ・ベック「Led Boots」
シメはバカテクの代名詞的キーボーディスト、ヤン・ハマーで。肩掛けキーボードってたぶんこの人が始めたんですよね? キース・エマーソンほどじゃないけど、この人もエンターテイナーなんでしょうな、やっぱり。
映像は「Blue Wind」。ドラムはサイモン・フィリップス、ベースはフェルナンド・ソーンダース(たぶん)。
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ディープ・パープルのジョン・ロード、はたまたドアーズのレイ・マンザネラ、スティーリー・ダンのドナルド・フェイゲン、スティーヴ・ウィンウッドなんてあたりが抜けました。ソフト・マシーンのマイク・ラトリッジ、キング・クリムゾンに参加したキース・ティペットなんてのも。カンのイルミン・シュミット、アレア、PFMはじめユーロ系も飛ばしてますな。あ、毎度まいどなザッパ・バンドもねぇし。ま、いいんですけど。