ニューカッスルVSサンダランド@セント・ジェームズ・パーク

タイン・ウェア・ダービー
ヴィドゥカ&オーウェンマルティンスの3トップ体制にして一挙に好調となったニューカッスル。ただ、この4-3-3のシステムだと今季苦しいなかも頑張ってくれた両サイド、ミルナーとエンゾグビアの両人がスタメン落ちしてしまうという悲しい側面もあって。来季はもしかすると出て行ってしまうかもしれないなぁ。
ゲームはマルちゃんスがいつも以上に沢山走っておりまぁす! な縦横無尽の野人走りを披露。決定機は結局つくれなかったが、マルちゃんの素早いダッシュを見てるだけで楽しい。やっぱりこのチームはイケイケドンドンが似合う。結果論だけど、ロングボール戦術一本やりなビッグ・サムではたぶん勝利してもファンの支持は得られなかっただそう。なぜに招聘したのか理解できない面も。
対するサンダランド、キーン様は誰よりも遅れて悠然と入場。いま最もピッチで画になる男。たまに立ち上がって吠えてたが、大体は座ってガムをかみかみ、不機嫌そうに押し黙っていた。それだけでも見てて男惚れさせるモノあり。やっぱり幾多の修羅場をくぐり抜けてきた男は違うぜ! 何人の男を地獄送りにしたかわからないからなぁ。ヤツの背中は地獄の業火を背負ってる!