デポルティーボ・ラコルーニャVSアトレティコ・マドリー

週末恒例、リーガ・エスパニョーラ第4節。今朝はデポルティーボラコルーニャVSアトレティコ・マドリー戦。以下、今朝は結果書いたので、録画した方は読まないでちょ。


個人的には最近では一番愉快なゲームでした。ここ数年はチャンピオンズリーグ常連のデポル、すっかりおなじみとなり、昨季からはニューカッスルと並び、愚生のお気に入りチームに当確。大きく崩れるコトがない、攻守両面まとまりのあるいいチームですね。たまに最終ラインが寝てるけど(笑)ユニフォーム欲しい! 
今ゲームも、いかにもデポルらしい、どれだけ攻め込まれようとも終始浮き足立たず地道に相手を押し戻す展開。攻撃に移ったとみるや、ワザ師・バレロンが随所でラストパスをキメまくり、試合を確定。プレイ&姿形どっちもゴッツいゴールゲッター、パンディアーニもしっかりお仕事、力強いガッツポーズに見てたオイラも思わず画面に向かってサムアップ! 
昨季からいい負けっぷりで好感度あがる一方のアトレティコも悪くなかったんだが、最後は荒れ気味に。オルティスはセニョール・デポルことフランの旦那にケリ入れたあげくブチカマシまでキメて喧嘩売るわ、ハビ・モレーノは交代で登場したかと思ったら、ガァガァわめきたててラフプレイのあげく退場するわと乱行連発。後半途中までは両軍クロスゲームな好内容だったのに、終盤はちょっとミソつけた。意外や終始落ち着き払っていたのは、絵にだけはなる名物キーパー、“歌うアホウ”ことブルゴス兄貴であった。終了後、ガンを克服した同志たるデポルのキーパー、モリーと肩組み合って仲良くお帰り、オチもしっかりつけてたり。毎度まいど場面をさらうこの才能、兄貴、やっぱり大物です! CD、見つけたら買ってやるよ!(※自分がボーカルで、ハードロック調のアルバムを出してるのだ) 
デポルは今の調子を維持して、いわゆる“冬のカンピオーネ”の座を獲れたら、優勝までいかずとも、今季も上位は確実ですな。あとは昨季も優勝の邪魔をした宿敵バレンシア相手に、いかに勝ちきることができるかだが、はたして?
そのためには愚生ひそかに応援しているディエゴ・トリスタンの復調がカギなわけだが、今回もバレロンと交代で出てきただけで、何の仕事もできず、見せ場なぞ全くナシ。チームは快勝したのに相手(レキだったかな?)に試合終了後も喧嘩売りに行ってたし。鬱憤たまってるんだろうな。才能あるヤツなのに、心配ばかりさせやがる。てめえはてめえの心配してろって? そりゃそうだけどさ。