アルバムと映画レビューでとりあえず満腹です。

……コレはホントに小説なのか? どうにもネガティブな情景がどうにも脈絡ない文体で綴られて、頭がクラクラしてくる。まー悪文ではないのですらすら一気に読めたけど、正直、どのあたりを面白がるべきか、頭の悪いオレにはわかりません。中原昌也氏本人のファンではあるので嫌いにはなれないけど、ついていきづらい世界。ただ、この読後感の後味の悪さ、ニュー・ジャーマン・シネマを見た後の気分にはホントそっくりで。まさにドイツ・ニューシネマ生んだJ文学といえよう<テキトー