凶悪犯罪なら最高刑をもれなく適用すべし。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051020-00000007-jij-soci
こいつらは死刑になったが、彼ら以上に凶悪な女子高生コンクリ詰め犯人たちと名古屋アベック殺人犯たちは死刑になってない、という矛盾は一体ナンだ? 裁判がいかに政治的配慮だのといった安易な示威行為で行なわれているかという事実の証左ではないか? *1
少年であろうと、残虐殺人を犯した人間は実名報道が為されても良いのではないか? 他人の生命を抹殺した以上、自分たちも社会的に抹殺されてしかるべき。そうした逆境をはねのけることができたら、ようやく多少の罰を受けたと認めてやってもいい。
……ただ、マスコミ側の商売目的のみな暴露主義も、もちろん黙認しがたいンだがね。「新潮45」や「週刊新潮」がやってる犯罪ルポはほとんどが売らんかな精神の下書かれている露悪趣味のオンパレード。殺人ルポはついつい読んでしまうが、オレ的には自分の中にもしっかりある、そういう俗悪さから目を背けたくないとは思う。人間ってな畜生以下、面白がって仲間を殺したり、さらにそんなザマを見て快楽を覚えるなんて外道な振る舞いをできるのは人間だけ。つくづく、我々は罪深い、俗悪凶悪な存在だ。


*1:ちなみに、何度も書くけど、オレは国家による殺人である死刑の「効用」は認めない。死ぬまで絶対に釈放しない完全終身刑こそ、究極刑と思う。それができないのであれば、凶悪な死刑囚に対してだけは、法務大臣が就任するたびに執行命令と中止命令を死ぬまで出し続けるなど、悔恨せざるを得ないような「精神刑」を課すというのはどうか? まぁ、コレは国家による拷問容認だからダメだろうけど。