大塚周夫asチャールズ・ブロンソン4DAYS!@テレビ東京

いやぁ、結局全作品録画&チェックしちゃったぜ!(爆)
本日シメを飾る『レッド・サン』は、ブロンソンズコンビによるCM予告どおり、なんと新録。近年、不調気味な納谷悟朗御大の例もあるし、さしもの大塚周夫さんでも辛いんじゃないか? と不安があったのだが、杞憂に終わった。80歳近いとは到底思えないタフなしゃがれ声で、こちらはバリバリ現役なナチさんこと野沢那智としっかり張り合った。ちなみに本作のアラン・ドロンブロンソン&ミフネに狙われる悪役としてのゲスト出演なんで、出番は少ないんだが。
で、問題は三船敏郎。実はミフネさん、TV放映の吹替にあたっては本人が登板しないので有名だったのだ。旧版では川井伸旺だった。今回は誰がアテたと思う? なんとなんと、大塚明夫だッ!!! おおッ、なんと意外なる父子競演! 実は最後まで誰かわからなかった。それぐらい、見事に巧くミフネ本人の声に似せていて、いつもの黒人声(笑)じゃなかったのだ。強いて云えば、『スケアクロウ』のジーン・ハックマンを思い出させる声音だったかも。コレだから吹替チェックはやめられないんだ! 大塚周夫さんの吹替なら、新録でもDVDは買いと決まったな、うん。