またぞろ音源欠乏症。

アフロポップ(アビブ・コワテほか)やローナン・オ・スノディはじめアイリッシュ・ロック、はたまたロス・ロボス新譜だの近年のアメリカンロックだの、熱波にふさわしき「乾いた」音メインに聴いていたが、それにも飽きて、この1週間はジェネシス聴きまくり。
タムもスネアもビシッとキメる、フィル・コリンズのドラム、何度聴いてもサイコーです! ちなみに、オレの週間ジェネシスベスト5は以下のとおり。
・「ホーム・バイ・ザ・シー」
・「アバカブ」
・「ダンス・オン・ア・ボルケーノ」(「セカンズ・アウト」)
・「シネマ・ショウ」(「セカンズ・アウト」withビル・ブルフォード)
・「フェイディング・ライツ」

フィル・コリンズのプレイは、やっぱピーター・ガブリエル脱退以降のほうが輝きが違うと思う。ブランドX加入は大々成功だったよな。
あとの聴きものは、トニー・バンクスの的確なバッキングですかな。実は難解なフレーズを弾いているらしいが、テクニックなぞひけらかさず、まずは音そのもので勝負! って感じの姿勢が素敵。シンセサイザーの音色フェチでもあるオレとしては、幼児用キーボードまで研究し尽くすというバンクスセンセイ、尊敬しまくりなんである。