チェルシーVSニューカッスル/セビージャVSレアル・マドリー

閑話休題チェルシーVSニューカッスル戦の記録。ニューカッスルはなんと英雄シアラーはじめ、ベラミー、ダイヤー、ウッドゲイトと主力4人が怪我で欠場、ベンチにも入れないという惨状。イヤな予感どおり、チェルシーの餌食となった。
イヤミなコメントながらさすが編集者と言うべきか、それなりに使えるネタを提供してくれる観ある粕谷秀樹が解説でなければ途中で見るのはやめたかも。つうか、粕谷氏の時はオレの場合は見るより聞く、という感じになる。風間八宏と逆。風間の時は音声聞かないようにするので(爆)あと、解説なら東本貢司氏、実況は倉敷保雄氏の時も同じく。スカパー系はもともとマニア向けというか、個人的にはそれなりに聞いていられるように思う。まぁ、しょせんまだまだ勉強中の身の上、とにかく今は耳学問の最中でもあるので。


しばらく時間を置いて、セビージャVSレアル・マドリーを観戦。フエラってコトもあってか、おっとり刀でいつもよりスローペースで立ち上がった感じのマドリーに、のっけからいきなりガンガンストレートパンチを繰り出したセビージャが勢い勝ち。ロベカルが珍しく怪我で欠場。それよりも守備面および右サイドの帝王サルガドまで欠場したのが痛すぎた。ただでさえもろいディフェンス陣が、立ち上がりから攻め込まれて浮き足立ってしまったから大変。オウンゴールで相手を調子づかせた上にカバーミス連発した右サイドバック、ルベンは前半中盤でベンチに下げられ、滂沱の涙。彼にはさすがに同情しちまったが、弱い者いじめならぬ強い者いじめを久々にたんまり見せてもらって、朝もはよからこちとら大興奮。特に今季セビージャには目下サッカー界最“凶”フォワード、ダリオ・シルバがいるから手に負えない。今朝は凶悪プレイこそ見せなかったが、攻撃の要として随所で存在感は見せまくり。で、最後は仕上げとばかり意味なくドブレ・アマリージャで退場になってるし(笑)どうしてウルグアイの選手ってどうにも狡猾で、どうしようもなく乱調なんだろ? レコバといい、モンテーロといい、ポジェといい、みんな楽しすぎるぜ。マンUディエゴ・フォルランとかも、プレイは汚くないけど、シュートは大技でしかキメないし。
マドリーは結局“オレオレ大王”ロナウドのワンゴールのみ。気になったのはグティの退場。もともとカリカリくるタイプなのか、ラフなプレイも目立つヤツで、どこでもできる器用なヤツとはいえど、しょせんいわゆるピボーテ向きじゃねぇな、とオレみたいな素人でも思っていたんだけど、本試合みたく押し込まれるゲーム展開だと守備面では特にダメダメに。カルロス・ケイロスは交代要員にカンビアッソを準備していた気配だったが、投入のタイミングを逸し、結局グティはドブレ・アマリージャで退場の憂き目に。そろそろ、<宇宙人軍団>も馬脚をあらわしてきた、って感じだね。今後、ますます楽しみだぜ(にんまり)。わがデポルの優勝も見えてきた?


えー、世間はやっぱ衆議院総選挙の結果のニュースばかりなわけで。オレも新聞を読み込んだりしたけど、なんだか予想していたとおりなんで、特に感慨はなし。物心ついた頃から○明党みたいな存在意義不明な政党の乱立状態が嫌いで、二大政党制を熱望していたわけだけど、待たされすぎたせいか、ナニを今さら……って思いもありまして、複雑な気分なのよ。管さんはともかく、かの策士・小沢一郎、「時期」が来るのを待っていたってコトなんだろうか? 政治家の「ビジョン」なるモノは聞くのも読むのも嫌いな性分なんで、できれば「勉強」なんてしたくないんだが、知るためには今後いろいろ小沢の本とか読んだりするしかないかもだな。


ぐたぐた書いてるうちに長くなる一方の本雑記。ホントは十数年ぶりに再見した『さらば友よ』吹替版のコトなど書きたいんだけど、なんだかカットの仕方が雑だったし、なぜかチャールズ・ブロンソンの声がどうにもフィックスの大塚周夫さんっぽくなかったし等、整理つかない部分が多いので、いずれ改めてってコトで。