我輩御贔屓のデポル、ここ数年煮え湯を飲まされてばかりのリーガ第一の宿敵の本拠地、メスタージャに乗り込んでの大一番。いやがおうにも盛り上がろうってモンだが、アルビトロがまた目立ちたがり野郎だったおかげで、好ゲームはクソゲームに変転。のっけからズコバコ前線に突っ込んできやがったビセンテのナイスころげにあっけなくＰＫ出しやがって、こん畜生め。その時はさすがに向こうもあまりにごっつぁんで気も引けたか、やる気なさげのキックで名手モリーナが止めたからいいモンの、その後すぐまたゴールマウス前で引きずり倒して今度は完全アウト。マウロ・シルヴァ大将はドブレ・アマリージャで退場、ドゥシェルが交代したが、しょせん“ベックス破壊要員”、攻守の要なぞつとまるわけはなし。可愛い顔してやるこたエグいファンタジスタ、アイマールちゃんが故障で退いたりしたおかげで、後半まで延々、何とか１点どまりでしのぎにしのいだが、終了直前、追加点決められて万事休す。集中力切れたままもう１点献上の憂き目に。
嗚呼、コレでまた、今季もカンピオナートは遠のいた。
まぁ、途中で見る気なくなって、写真の整理したりして、ながら見してたんだけどね。そしたら、うるわしの美女パム・グリア姐御の来日記者会見潜入時の写真が出てきてウホウホ。でも、人垣の後ろから遠慮しぃしぃ、あくまでも記録として撮っていたので、姐御が正面で目線ばっちりとか、マトモに映ってるのはありませんでした。悲しぃ。
あと、リュック・ベッソン、エリック・セラ、リチャード・ファーンズワース翁*1とかの写真が出てきた。記者会見つぅと、思い出せるのは、『フェイス／オフ』『ブエノスアイレス』『スリーピー・ホロウ』『ＳＷ：エピソード１』『Ｍ：Ｉ-２』『ブラックホーク・ダウン』『ターミネーター３』とか。ジーナ・ガーションとリサ・マリーのナマ写真は撮っときゃよかった、といまだに後悔してるのであった。
そういや、リドリー・スコットは終始葉巻きスパスパしてけつかって、エラそうだったことよ。けっこうアレ見て嫌いになったかもだ。
*1:年下女房連れて赤ら顔、血色もよく、元気そうだったが、当時すでにガンを患っていたらしく、１年後だかに自殺。生っ粋カウボーイ俳優らしく、死病に倒れるよりも先に、自ら潔く死を選んだのだ、と思いたい。『グレイフォックス』はまことの名作。
