レアル・ソシエダVSオリンピアコス

 連日昼夜逆転状態で困る。今朝もやはり寝つけぬまま、チャンピオンズリーグレアル・ソシエダVSオリンピアコスを観戦。オリンピアコスは堅実に組織的守備でソシエダに対抗、特にゴール前では、元フランス代表カランブー(<アンタ、ここにいたのね)が仁王立ち、試合終了まで獅子奮迅の大活躍、MVPものであった。
 前半はトップのニハト、左サイドのデ・ペドロ(<去就不明なの??)がいないため、いまいち攻めあぐねている具合のラ・レアルだったが、後半中盤、ついにニハトイ・チョンス李天秀)が同時投入されて以降は一挙に押せ押せムードに。顔はどう見てもなべやかんだが動きは小気味いいイ・チョンスも良かったが、やはりニハトの化け物ぶりたるや凄い。トルコ人ってのは独特の肉体を持っているんじゃないかね? なんであんな野兎もビックリなピョンピョン跳ねまくり、七変化のステップワークができるわけ? カランブーらオリンピアコスのディフェンス陣もよく守ったが、ニハトに翻弄されたあげく疲れ切ったのか、最後はコヴァチェヴィッチを転倒させて与えたPKをキメられて万事休す。思いのほかいい試合内容ではあったね。
 解説はセリエA専門の宮内稔、実況は假野剛彦。3年ほど前までスカパーのセリエAのダイジェスト番組でナレーターもやってた人(<って、意味不明な紹介だな)。バイリンガルっぽい鼻にかかったしゃべりは、一瞬クリス・ペプラー(<あ、彼は外人か?)かと思ったぜ。ネットで検索してみたら、ふたりは一緒に仕事してるらしい。「類は友を呼ぶ」なのかね? あと、姿形はいろいろなのに、発声が皆似通ってるのは何故? みんな米軍放送を聴き過ぎたからかしら?

それにしても、ウラつうか表ではアーセナルVSインテルとかでっかい試合をやっていたわけで、こういうでかい対戦がスカパーに加入しないかぎり見られないってのはホント辛いな。この秋はサッカーのことなぞ忘れて、真面目に仕事を探せってコトなのかもしれねぇな、そういう天の配剤なんだ、きっとそうだ。

目下のBGMはストーンズのベスト盤「フォーティー・リックス」。なんかもうウネリが違うね、やっぱこいつら。何度聴いても腰が自然に動いて仕方ねぇぜ!