2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ドナルド・プレゼンス『テレフォン』

「森は美しく、暗く、深い。だが、約束を果たし、眠りにつくまで、道はまだ遠い。思い出せ、眠りにつくまで、道はまだ遠い……」*1 チャールズ・ブロンソン主演&ドン・シーゲル大将による傑作スパイ・アクションから。電話口、いきなり重苦しく沈みこむような…

ムショはよいとこ、一度はおいで♪:1986〜

<刑務所(ムショ)もの映画> 1.『アルカトラズからの脱出』ドン・シーゲル 2.『穴』ジャック・ベッケル 3.『網走番外地』(シリーズ)石井輝男 4.『抵抗』ロベール・ブレッソン 5.『終身犯』ジョン・フランケンハイマー 6.『懲役十八年』加藤泰 7.…

クリント・イーストウッド『アルカトラズからの脱出』

「まだ聖書を読んでるのか?」という看守のバカにしたような口ぶりに平然と切り返す、男の中の男一匹イーストウッドならではの名台詞一丁。吹替ファンにとっては、最高のヤスベェ節が堪能できるフレーズでもある。何度見ても、しびれるねぇ。 小林清志(ポー…

お宅はだいじょうぶ?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040514-00000005-wir-sci 中古CD狂としては、ちょいと不安な話題。ま、耐久年数がたいしてないのは知ってたけどさ。

TVがオレの名画座だった・第6回:1986〜

<海洋(関連)映画> 1.『JAWS ジョーズ』スティーヴン・スピルバーグ 2.『海底2万マイル』リチャード・フライシャー/主演:ジェームズ・メイスン、カーク・ダグラス 3.『キー・ラーゴ』ジョン・ヒューストン/主演:ボギー&バコール+エドワード…

ロイ・シャイダー『JAWS ジョーズ』

放映されるたびに見直してるパニック映画の歴史的名作。吹替版も一体何バージョンあるのやら、調べてみたい気もするが、なにやら考えるだけで気が遠くなる気配も。だって、ほぼ毎年やってるでしょ、コレ? 朝日新聞の朝刊番組欄じゃ、「新日本語版で登場! …

オレ、原産地(母校)に行ってみますた<バカ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040513-00000012-sph-ent スイカップこと古瀬絵理タン、いよいよ中央進出ですと。正直、典型的NHK女子アナ顔っつうか、顔が地味すぎで、個人的にはエロ度低いんだけどね、このコ。 先日、山形・某市に行った際、この…

一かけ二かけ三かけて、シ(四)ネマの必殺仕事人!:1986〜

<殺し屋映画> 1.『ある殺し屋』森一生 2.『子連れ狼 子貸し腕貸しつかまつる』三隅研次 3.『十三人の刺客』工藤栄一 4.『ジャッカルの日』フレッド・ジンネマン 5.『サムライ』ジャン=ピエール・メルヴィル 6.『殺人者たち』ドン・シーゲル 7.『ザ…

アラン・ドロン&カティ・ロジエ『サムライ』(ジャン=ピエール・メルヴィル監督)

……なにね、オレっちが思う「粋」ってなこういうことさ。プロは黙って仕事する、背中がすべてを語ってる。ボンクラがこれ以上語っても仕方あんめぇ。まずはモノを見てみねぇ、話はそれからだ。邪魔したな。

ただの個人的メモ。

●ポリス「Ghost Caught in the Act : Rehearsal '83 & Live '82」※Sean Bernaldina,Glen Helen Park, 3rd of Sepetmber,1982(2枚組) ●ウェザー・リポート「mythtipue Weather : Live at Offenbach Stadthalle,Geramny.1978/09/29」(2枚組) ●マイク・オ…

ジャック・ブラック『スクール・オブ・ロック』

見る前から本年度ベストワン確実と決めてました。期待を裏切らぬ愉快痛快作。まぁ正直、予想以上にずいぶん上品な装いだったんで、ロックファンも映画ファンもコア度が高まるほどツッコミどころは満載というところだろうが、ぶっちゃけホント、コマいことカ…

TVがオレの名画座だった・第5回

<戦争(関連)映画>1986〜 1.『大脱走』ジョン・スタージェス 2.『特攻大作戦』ロバート・アルドリッチ 3.『最前線物語』サム・フラー 4.『戦争のはらわた』サム・ペキンパー 5.『脱走山脈』マイケル・ウィナー 6.『戦略大作戦』ブライアン・G・ハ…

サミュエル・フラー『最前線物語』

昨昼、テレビ東京で久々に放映。映画史上最強最高の鬼軍曹、リー・マーヴィンの声はもちろん小林清志、語り手たるザブ(ロバート・キャラディン)の声は津嘉山正種。あれ? 以前録画したテープが出てこないし、確認できていないが、今回*1のは記憶にあるのと…

超久々に黄金週間らしい1週間。

てなわけで、今晩、帰京いたしました。 実家じゃ久々にオトンとクルマにふたり乗りっぱなし。オトンを教官にクルマの練習を4日間ほどやってました。ハンドルをしっかり操作してクルマをブレさせずにまっすぐ走らせろ、ほらセンターライン寄りすぎだ、今度は…

ダスティン・ホフマン『レインマン』(バリー・レヴィンソン監督)

なんのかんのと2ヶ月に渡って続けてる本雑記の名台詞/名文句集。セレクションはトーゼン、落合ばりにオレ流なわけだが、どっちかつうとフレーズ単体で突出したモノより、各作品ごと、いかにも名場面と評すべきシーンで語られる台詞が多いかも。映画という…

TVがオレの名画座だった・第4回:1986〜

<西部劇> 1.『スパイクス・ギャング』リチャード・フライシャー/主演:リー・マーヴィン 2.『エル・ドラド』ハワード・ホークス/主演:ジョン・ウェイン&ロバート・ミッチャム 3.『死の谷』ラオール・ウォルシュ/主演:ジョエル・マクリー&ヴァー…

アダム・サンドラー『パンチドランク・ラブ』

「俺の中には力がみなぎっている。一生に一度の恋を(してる)。とてつもなく強くなってる」アメリカ映画新世代の最重要監督P.T.A.ことポール・トーマス・アンダーソンの長編劇映画第4作(02年度カンヌ映画祭監督賞受賞)。重度のシスコンで癇癪持ちのボ…

今日のゲッツ!

食後、タワーレコードへ。 ●DVD『パンチドランク・ラブ』 ●オムニバス「砂漠のフェスティバル」 ●ダップ・セオリー(Dapp Theory)「Y'All Just Don't Know」 いったん帰宅し、上記のCD2枚を聴いてから夕刻、中野へ。 ●エイミー・マン、スーパートラン…

かむくら@新宿・歌舞伎町→☆☆☆+0.5

麺屋武蔵は例によって大行列なのであきらめ、かむくらへ。大阪で二度ほど、連れて行ってもらっているが東京進出のこの店に行くのは初めて。席数も多く、客のさばき方がマニュアル化されてて手早いせいか、並んでいてもさほど苦痛は感じない。本日は煮たまご…

TVがオレの名画座だった・第3回:1990〜

例によって、「なんじゃこりゃ?」てなナラビだが、個人的にぜひ地上波で再放映してほしい作品を揃えてみたまで。一部マニアにとっては垂涎の作品一覧でもあるかもしれぬ(オレみたく高橋洋原理主義者とか<爆)。 字幕版しかないモノ以外は、トーゼン、吹替…

つみきみほ『蛇イチゴ』

“21世紀の向田邦子”(!?) 期待の若手女性監督登場! 『蛇イチゴ』 リストラされた父親がひそかに抱えた借金のせいで、一家離散寸前の危機に陥ったある家族の元に、勘当されて家を飛び出した詐欺師の長兄が舞い戻ってひと波乱! 気丈な小学校女教師の妹は、…