スイスVSチェコ

、、、ついに開幕したが、つくづくイングランドの不在は大きすぎる(汗)まだまだ、全然盛り上がりません!
今大会のチェコはロシツキも欠場なので、伝家の宝刀ウルチカ・パスは完全に影を潜め、シンプルな堅守速攻、いかにもヨーロッパなスタイルに変わってしまった。なので、見ててもいまいち面白くないのが残念。やっぱりネドヴェドにロシツキといった運動量があって攻撃を組み立てられる中盤がいてこそ、あの流麗なパスサッカーは成立していたんだなぁ。中盤底は相変わらずガラセクが支えてるけど、いかんせん前線でチャンスメイクできる人材が見当たらないのはキツい。いかに世界最高GKといえど、チェフだけに頼り切るのも限界があるんだし。
スイスはエースでキャプテン、フライの登場でドイツW杯時よりは攻撃力がアップしたかに見えたが、いきなり負傷離脱。もっとも、そのおかげでこちらはずっとなじみ深くてちょい注目していたハカン・ヤキンが登場してくれて、その分は楽しめるようになった。あと、4年前に初々しいデビューを拝んだフォンランテンがたくましくなって再登場したり。もっとも、それ以外は見どころがなくて、やっぱりつまらない(苦笑)
本国開催なんだからスイスにもっとホームアドヴァンテージがあると思ったのだが、やはり力量に差があるんだろうなぁ。チェコのほうが最近のスピードサッカーに適応できている選手が多い、というのが勝因だったんじゃないか、と素人目には思ったりしました。
、、、しかし、こんなんじゃ『仁義なき戦い』名台詞でブッタ斬れないぜ! ポルトガルVSトルコ戦はもうちょっと面白くなるかな??