リヴァプールVSアーセナル/チェルシーVSフェネルバフチェ

、、、いきなりネタバレから。
チェルシー、またもリヴァプールと対決! 三度目の正直かよ(笑)ジェラードとフェルナンド・トーレスが今の調子を維持するなら、またリヴァプールの餌食になるのではないか?
アーセナル戦は解説・粕谷秀樹、思いっきり贔屓目線で語っててちょい可笑しく。たしかに、この期におよんでいきなりシステム変えてきたりするラファ・ベニテスの戦術、意味不明だったからなぁ。しかし、対するアーセナルも最初からセスクが奮わず、さらに相棒のフラミニが負傷交代してしまって万事休す。リヴァプールの油断につけこんでウォルコットがカウンターで独走ドリブル、アデバイヨールが勝ち越し点を入れたものの、その1分後にPKを与えるという大ポカ*1。PKを外したジェラードなんて見たことない。
今日のゲーム敗退は選手の疲労蓄積に尽きる。何度も書くようにあまりにも選手層が薄すぎたのが問題。エドゥアルドとロシツキの離脱以前に交代要員を確保しなかったヴェンゲル、失敗だったと思う。大好きなカントクだけに厳しい物言いはしたくないが、来季、大型補強をせず、今季と同じような布陣で挑むようならリーグ優勝はもちろん、ビッグイヤーなんて不可能だろう。見事な選手育成の手腕と美しいパスサッカー、かぎりなく敬愛できるが、どうせならやっぱり勝ち切ってほしい。どうあれ応援はしますけどね、今後も。
残念ながら選手個人の能力や戦術だけでは勝てない。充分な戦力が必要だ。

チェルシーVSフェネルバフチェは流し見。フェネルバフチェ、先週のホーム戦とは温度差がかなり違い、落ち着いたゲーム運びながらも、どこかエンジンがかかりきらないような、中途半端なゲームになってたのが惜しい。ジーコの責任というより、コレが実力だったんだろう。まるきり借りてきた猫状態だったもんなぁ。荒れたゲームも困りものだが、もうちょっと当たって砕けろな姿勢でガツガツいってもよかったのに。
、、、ただ、チェルシーセミファイナルに進んだおかげで、アーセナルとしては2位確保の可能性は増したかも? 3位以内は確定で来季もチャンピオンズリーグ出場はできるはずだからもうどうでもいいんだけどね(汗)
しかし、わかっちゃいたけど、実際に決まってみると萎えるよなぁ、、、毎年似たようなカードばっか見せられても新鮮味がないからねぇ。
決勝はユナイテッドとリヴァプールになりそうだな。したらば、ユナイテッドがまず間違いなくビッグイヤーか。間違いなく世界最強クラブなんだし、それでよかろう。

*1:ホーム有利裁定は仕方ないし、せっかくの勝ち越し直後、いきなりゴール前に切り込まれてる時点で油断しすぎだった。