『座頭市物語』第10話「やぐら太鼓が風に哭いた」

見直さないと思い出せない回というのもけっこうある。

原作:子母沢寛
脚本:直居欽哉
監督:田中徳三
音楽:富田勲
制作:勝プロ/フジテレビ


座頭市勝新太郎
天狗岩大八:中村光
原市の仁兵衛:神山繁
お千代:奈良富士子
赤岩の松五郎:中谷一郎
子分 政吉:山本清
子分 丑松:小美野欣二
弁天のお辰:弓恵子
相馬弥十郎中丸忠雄
磯風親方:田子ノ浦(特別出演)
ほか

見たことだけは覚えてた(苦笑)でも、細部は忘れるモンですなぁ…ホントに好きな作品なら何度でも見られるかぎりは見直したほうがいいな、と改めて思った。
風車の弥七が悪玉、神山繁が善玉の親分。弥七が悪役ってのは『水戸黄門』で育ってしまったので昔は違和感あったけど、さすがに今はそうでもなくなったwダメだよな、いきなり物陰から風車で人の腕を刺したりしちゃww元力士という設定はいまいち違和感があったんだが。
弓恵子さんの女壷振り師だけうろ覚えだったのだが、見直したらそれほど出番が多いわけでもなかった。時代劇専門チャンネル見てるとおなじみwになるけど、ホントはオレらの世代では馴染みがないハズ(汗)まぁ、オレより年少の時代劇ファンも腐るほどいるからそうでもないか。マイケル・ランドンの声をアテてた柴田てる彦(字が出ないw)のお姉様とさっき知ってビックリ。
用心棒役の中丸忠雄との対決で『座頭市千両首』の名場面が再演されてる。映画ほどの迫力はないかもだが、テレビ時代劇であのレベルが見られたら満足以上。