官憲はマッチポンプ。

鬼の首をとったように語ってんじゃねぇよ、バカが

陰謀論でも何でもなくて、官憲は権力亡者。国民統制は義務以上の邪欲と化している。連合赤軍以来の弾圧対象が欲しかったから、あえて大事件を起こすまで放置したんじゃないの? 霞ヶ関の一役人程度でも国民統制に血道をあげる。警察官僚が国家権力行使に邪欲を抱いても不思議なし。
オウムがサリンを製造していたことは地下鉄事件以前から、すでに何度か報道されていた。金町で異臭騒ぎがあり麻原が住民から殴打される姿までTVに流れたし、読売が報道したような記事は朝日新聞にも出ていた。ゆるキャラ以下の着ぐるみでマヌケなしょ〜こ〜ソングを唄うあの連中は、ずっとずっと怪しかったのだ。
原発危機よりもわかりやすく事件勃発は予期されていた。長野サリン事件は亀戸の異臭騒ぎから間もなくだったから、あの時点で実は、「もしやオウムでは?」と嫌な予感がした。警察はオウムとわかっていたのに、あえて捜査進展を隠蔽するために別に犯人を仕立てあげようとまでした。不穏な動きはあった。

実は、高校までは自分は「人民の被支配能力の高さこそ日本社会の美徳」と思いこんでたりした。周囲の仲間がゴリゴリの保守派連中だったせいもあるが。でも、その後、上京していろんな連中と知り合い、社会人になった年に迎えたオウム事件をきっかけに、官憲だのというものに決定的な不信感を抱くようになった。国家や社会ってな人民の敵でもあるとようやくにして知ることになり、今に至る。