朝はじゃずなのじゃ。

『パンドラの箱』とかで有名な神話的女優“ルル”ことルイーズ・ブルックスに捧げたアルバム。ゾーンがいつになく抑制されたサックスを聴かせ、トロンボーンのジョージ・ルイスとアコースティックギターのビル・フリゼルと絶妙な間合いでカラむ。

News for Lulu

国内盤輸入盤共に、店頭では滅多に見かけないブツ。目にとまったら絶対確保必至！　それにしても相変わらずアマゾンの出品者って、キチガイみたいな値段つけてやがるなぁ、、、マジで買う人いるのかね？　いくら廃盤だからって、せいぜい上限は4000円程度と思う。
ハッキリ書いておくけど、音源だけ入手したいなら、神保町ジャニスに国内盤も輸入盤も両方置いてある。すぐに聴きたい方はそちらへどうぞ。廃盤ものでも探せばあるトコにはあるんだよなぁ、実際。
ちなみに、国内盤の解説は福島恵一氏。気合入った書き方で悪くない。なお、オレは坂本龍一（！）の＜教授が選ぶ名盤100枚＞に入ってて知ったのであった。いま考えても、センスのいいセレクションでさすが！　と感心。教授自身はジョン・ゾーンからボロクソに罵倒されてるんだけども（笑）ゾーンってホント、悪口がキツい人なんだよなぁ。
ついでにコレも聴いた。ディスクユニオン神保町で630えんで保護。ＤＶＤ化されないのが残念！

セプテンバー・ソングス~9月のクルト・ヴァイル