ロックなケルト・ミュージック。

Brian Boru

Brian Boru

民族楽器にエレキギター等をフィーチャーしてモダンでありながら土臭い音世界に仕上げる手並み、超一流の芸で感服しきり。ラップ/ヒップホップまで大胆導入、テクノ・ビートがケルティック・ハープやスコティッシュ・パイプと絶妙に融合。エヴィアはじめ似たような音楽をつくってる連中もいるけど、決してイージーには流れず、がっぷり四つ、まさしくロックなケルト・ミュージックになってるトコが凄い。というか、ケルト・ミュージックは本来的にロックなのか?
アラン・スティーヴェル、ドーナル・ラニーと並ぶ才人であり、巨人ですな、うむ。大好きです。