日本VSヨルダン

(時に)バカ当たりする男、川口さまサマ。もしかの時には頼れる男。
……しかしよ、川口には拍手したいけど、こんなトロい試合してるくらいなら大敗北喫して、ジーコが解任されたほうが日本のためなんじゃないかって、あえて鬼畜な物言いしたくなるんだが、どうよ? 
どうしても監督は前回チャンピオンのブラジル人でいきたいなら、せっかくだからルイス・フェリペ・スコラーリ御大に「三顧の礼」でおいで頂いたほうが絶対イイって(可能かどうか知らぬが)。
協会の思惑なんざとうにわかってんだ。どうせキャプテン以下、ドイツW杯(今のままだと下手すれば予選敗北だが)で敗退した時の言い訳材料づくりを今からしているだけなんだからさ。誰に対して言い訳するんだって? もちろん国民じゃねぇよ、スポンサーだの政府だの、サッカーのサの字も知らないお偉方に対してさね。
「カネ出してバックアップしたったのに、アカンだやないけ。あれ、どないなってんねん?」
なんて詰問されるとやな、
「いや〜、サッカー世界一のブラジル人をカントクにしたんでっけどな〜。あきまへん、勝てませんでしたわ。あんじょうウマくいく勘定のハズやったんですけど、そうは問屋が卸さへんだ、つうワケでして。いやいや、“世界の壁”はまだまだ高い、野球に追いつくには、道はまだ遠いでんな! うははははのは」
なんて、キャプテンが扇子で額の汗あおぎあおぎ、答えよるわけや。
……ざけんな、ボケッ!
あと、相変わらず、反日感情モロだしだったね>中国人民 腹立たしくはあるけれど、「いつまでも過去に縛られやがって!」なんて批判しても逆効果。つうか、過去のコト云えば、明らかに日本は中国全土にて悪行しか為してないので、基本的には黙って聞き流すよりいたしかたなし。あっちにしてみりゃ、じいちゃんばあちゃんの代からの恨みだからして、サッカーだろうがナンだろうが、ここぞとばかり、日頃の鬱憤晴らしがてらガァガァわめきたててくるわけよ。
大体からして、人民を憎んでみたところでいたしかたなし。周到かつ狡猾きわまりない反日教育プロパガンダを抜かりなく行ない、内政コントロールを図る人民政府のやり口をただ批判すべし。
あいつら、伊達に十数億の民を内外でおさえてるワケやないでっせ。チベットや台湾に対する圧力のかけ方見てください、しょせん島国日本が正面から太刀打ちできる相手やおまへんのや。小泉と先の江沢民書記長の顔を見比べてみるだけで一目瞭然でっしゃろ? 役者の「格」、ケタが違い過ぎる。あっちゃはアメリカどころか、いざとなりゃ世界中敵に回してもエエちゅう根性でやってるさかい、ハナから日本なんざ駒のひとつとしか思ってませんのや。残念ながら良くも悪くも歴史が違う、ってヤツかもしれまへんなァ……。


閑話休題
本題のサッカーに戻せば、今はただじっとガマンの子でありたい、ブーイングをモチベーションに変えていくしかない。今回ようやくにして典型的アウェイの闘いを肌で実感できたってコトで、選手諸兄には気の毒ながら、苦しくとも得難い体験として受け入れて頂きたいモンである、ハイ。
見ている側のサポーターにとっても、こういうの、ちょっとした「試練」。イラつくね、苦しいね、許せないね。
でも、見るんだよ!