ブラジルVSガーナ

柳生一門が虚無僧姿で走り寄り来たり、いきなり切りかかる。
拝一刀あっさり躱し、胴太貫一閃、柳生、それを脳天に食い込ませながらも真剣白刃どり……

と、見れば、
「大膳ッ!」
と一叫、背後に隠れておりし、いまひとりの者が跳躍して一刀を襲う! 

一刀あわてず、
「大五郎!」
と箱車に仕込みし長柄を手にするや、相手を串刺し。

脳天に胴太貫を刺したまま、柳生がおめく。
「柳生一門は天下六十余州にまたがる…………
いずれへゆこうとも、われらの手から逃がれることは…………できぬッ!」

…………うーむ、シンプルに面白いと『仁義なき戦い』名台詞で的確に表現できなかったりする(爆)

とりあえず、ガーナの選手のプレスのかけ方、ひとりがボールを取りに行くと、しっかり背後にもうひとり付いてきてて、こぼれ球をしっかり拾ったりする様が、まるで『子連れ狼』に登場する柳生一門の戦い方のようだと感心しきり。

「柳生真剣白刃どりの極意!…………
わが身を斬らせながら 相手の得物をも封じて次なる者にこれを斬らせる!
複数で戦う時の柳生は天下無敵というが…………
まさにその剣は一人のものでなはなく 集団の剣…………
恐るべきかな…………」
子連れ狼」『どさ御用』より

、、、まぁ、サッカー界で柳生一門的なポジションってホントはブラジルだと思うんだけど、ブラックアフリカンの部族流儀なサッカーというか、アフリカ・サッカーの底知れなさを見たようなゲームでした。

ブラジルのサッカー自体が明らかにアフリカにルーツを持つ選手ならではのリズム感と身体能力によるもののような感じはするから、ま、当たらずとも遠からず、というコトで<強引!

それにしてもさすがセレソン、、、「格」が違うなぁ、やはり。。。