ああッ! 女王様。

昨晩はWOWOWでクイーンのライヴ&ビデオクリップ集を一晩中やってて、 つい全部見ちまった。昨日はフレディ・マーキュリーの命日だったんだな。
本来苦手なハードゲイ系なオッサンでしたが、 フレディの場合、徹底したコテコテぶりに圧倒されてて、 けっこう好きだった。だから、亡くなった時はショックであった。エイズって公表した翌日に亡くなったというコトも大きかった。 あれからはや12年。早いモンですなぁ。
最後のアルバム「イニュエンドゥ」の末尾を飾る名曲が「The Show Must Go On」。オーストラリアが誇るコテコテ大王バズ・ラーマンの大傑作ムーランルージュのクライマックスで絶妙にフィーチャーされてたよな。実は『ムーランルージュ』自体、クイーン、いやフレディの存在なくして 生まれ得なかった代物かもしれん、と クイーンのライヴパフォーマンスを見ながら思った。クイーンみたいな映画をつくっちゃう、って着想(?)自体、 なかなかイケてると思うねぇ。
バズ・ラーマンは現在レオナルド・ディカプリオ主演で『アレクサンダー大王』を 撮影中のハズだが、コレもいっそ、全編でクイーンとか 新旧ロックチューンをガンガン流したつくりでやってほしいかも。
クイーンの曲じゃないが、ロックと映画はお互い「手を取り合って」生き延びているってコトかね、うむ。