リガ・デ・キトVSマンチェスター・ユナイテッド

ズバッと言い切ってしまえば、日本くんだりまで遠征してきて、収穫は結局、ルーニーがさらに男をあげただけ、という感じ。

南米とヨーロッパでトヨタカップ(汗)に賭ける意気込みが違いすぎる。南米は南米で、勝利が欲しいあまり守備的な戦術になりすぎで、面白みがまるでないし。
しかし、それ以上にココまで注意散漫でやる気のないゲームをしたユナイテッドは見たことない。
ルーニーテベスパク・チソンら一部例外を除いて、とっととマンチェスターに帰りたい! という気持ちが露骨にプレーにも表情にも現れていた。ヴィディッチがエルボーで退場したが、アレ、ほかの連中も退場したかったんじゃないかと。意図的に反則してでも休みたい、という。
ホント、トヨタカップでガチンコ対決は望めない、と再認識。
FIFAはコレで銭儲けできるのかもしれないが、、、なぁにが<クラブワールドカップ>だ! 今のままじゃギャグにもならんのでは??

ホント、最初から最後まで生あくびが出るようなゲームだった。コレならガンバ大阪の3位決定戦を見たほうが全然面白かっただろう。まぁ、キトがガンバみたく攻撃的に仕掛けてれば、少しは見応えもあったのだろうが。
副音声を流してなかったらTV自体消してただろうな。聴いてるかぎり、向こうの実況も「ファンスタスティック!」とか言いまくってたし、大袈裟にほめたりしてるようだけど。
しかし、こんな内容なら音楽でも聴いてるか、いっそ寝てたほうがマシだった。
、、、ってか、ハーフタイムでうたたねして見た夢では、キトの選手3人ほどがルーニーを倒したか、コーナーの判定だかで審判に喰ってかかって、なぜかコーナーポスト脇のサポーターの前でパンツおろして踊り狂ってて、大笑いして目が覚めた(爆)
そーゆーメチャクチャなパフォーマンスでも見せてほしかった!<それはムチャな注文
そういや、バイエルンとボカの対戦を2001年に国立で見たが、アレはナマで見てても退屈だったもんなぁ(汗)ゴールポストにもたれてピッチの彼方を睨み据えていたカーン様の勇姿が拝めただけだったような。
あ、リケルメのドリブルがTVで見るよりも迫力があって驚いたんだった。意外なスピードで、ピッチを悠然と驀進していく姿、カッコ良かったなぁ。

明石家さんまもそのときナマで見たのかな? TVで見るよりもさらに貧相に見えて、ちょいガッカリした。まぁ、ゲーム内容がつまらなくて、萎えまくっていたのかもしれないが。。。

さんま、たぶんロナウドルーニーに下らないツッコミして顰蹙を買うんだろうなぁ、、、アホくさいから見てませんけどね。

ゲームが終わってもゴールポストにもたれて泣いているキトのキーパーが可哀想だった。7年前に国立で、同じようにピッチで泣いていたリケルメを思い出した。。。