チェルシーVSマンチェスター・ユナイテッド@スタンフォード・ブリッジ

難攻不落のスタンフォード・ブリッジ! 4年間無敗、鉄壁の牙城を打ち崩せるのはユナイテッドのみ!
、、、と、勢い込んで観戦。ところが、前半でカルバーリョファン・デル・サールが負傷交代、双方が守備の柱を欠いての展開に。さらに、チェルシーはデコが試合前に怪我とかでスタメンから外れ、そのせいか中盤から攻撃がいまいち組み立てられず。
対するユナイテッドも、スコールズが熱くなりすぎてイエローをもらったせいもあって、後半まもなく復帰まもないクリストファー・ロナルドが代わって登場。さらに、走り回って前線を掻き回し、虎の子の先制点をゲットしたパク・チソンに代えてオシェイを出して守備固め。コレで中盤からゲームを変えることができるスコールズがいなくなり、引き気味の体勢になったのが結果的に裏目に出た。後半から登場したドログバが天才ジョー・コールのお膳立てでゴール前を脅かし続けて、ユナイテッドはみるみるドン引き。結局、イエロー7枚も出すカラダ張り過ぎなディフェンスもむなしく、途中交代のカルーに同点ゴールを決められてしまった。
、、、おそるべし、スタンフォード・ブリッジ! ゲームメーカーのデコも守備の柱のカルバーリョもいなくなったのに、それでも負けないとは。。。結果的に、中盤の選手の力量の差が出てしまったと言えるのかも? スコールズはもちろん、キャリックも負傷中。なのでフレッチャーとオシェイの交代要員コンビにハーグリーヴズの3人が中盤で働いたが、彼らではゲームが組み立てられず、ボールも支配できない。こうなると、ルーニーがどれだけ頑張っても、ロナルドがどれだけドリブル突破しても、チェルシーの守備陣を突破することは難しい。
スペシャル・ワンだけに真の後継者は生まれようがないかもだけど、スコールズの代役がつとまる中盤のゲームメーカーがいるとユナイテッドも心強いのだが。
ちなみに、チョー久々にキャプテン、ガリー・ネヴィルが大舞台で復帰。存在感はあるけど、そろそろドログバとかの相手は厳しくなってるような気配。ギグス同様、クラブの顔として頑張ってほしいけれども。。。