イタリアVSルーマニア

デル・ピエロがキャプテンで登場! 今までアズーリでは奮わなかったが、ライバルのトッティが代表引退した今、希代のファンタジスタただひとりとして最後の花を咲かせるか!?
、、、なんて猛然と期待して見始めた。しかしルーマニア、いつになく果敢に攻めるイタリアをうまくしのいで躱し、素早い突破を繰り返し、鋭いカウンターを仕掛ける。イタリアは終始押しながらも決定機を外しまくり、どうにも不完全燃焼。
デル・ピエロはボールをもらうといい仕事ができていたが、いかんせん最後の最後になって代表に招集されたせいか、微妙に周囲との連係がうまくいってなかったような。実はトーニとは呼吸が合わないのでは? 最初からカッサーノも入れて3トップで挑めばよかったのに。ピルロが若干不調ぎみに見えるのも不安材料。
もっとも、ブッフォンは神だった! ザンブロッタミスパスを拾って1点目を決めたムトゥが疑惑のごっつぁんPKも蹴ったが、ブッフォンは気迫で止めた。久々にシビれるセーヴィングだった。昨年来かのチェフは怪我気味だし、実績からしてやはり世界一の守護神はヤツでキマリのようだ。カッコ良すぎでした。
しかし、アッズーリを応援する気持ちになるとは思わなかったぜ(苦笑)やっぱイタリアは嫌味で腹立つほど負けないチームでないと! 今回は不甲斐ないというのではなく、歯がゆい。やはりカンナヴァロの不在は大きいのかなぁ。とりあえず、フランスは撃破してほしい。
フランス代表の選手たちは好きだが、あんな意味不明なカントクを指導者に据えてるフランスのサッカー協会の神経を疑うので、、、今のままじゃ美しきシャンパンサッカーの伝統は完全に絶えるぞ?? 
オレンジ軍団よ、アッズーリに続いてメタメタにカエルども*1を切り裂いてしまえ!!



*1:絶対に言ってはいけない罵言。カントナからクンフーキックされてしまう(爆死)