今宵、八木VS大友!!!

過去に何度も競演しているふたりだが、デュオでのライヴはなんと今回が初めて! 欧米の猛者とバトルを日々繰り広げる、日本ジャズ界の最先端をゆくふたりのがっぷり四つの即興対決が見もの!

10/23(火)
八木美知依(17絃箏、20絃箏)+ 大友良英(ギター)デュオ
@東京、大泉学園 In "F" →http://homepage2.nifty.com/in-f/
18:00時開場、20:00時開演
3000円 + 飲食代
住所:練馬区東大泉3-4-19 津田ビル3F(西武池袋線大泉学園』北口下車徒歩5分、セブンイレブンの隣)
予約/問い合わせは下記まで:
Email: in-f.sato@nifty.ne.jp
Tel: 03-3925-6967

、、、はてさて、すでに予約は済ませてるけど、ちょっと早めに行っといたほうがいいのかしらん?
冗談抜きで、今年屈指、ある種エポック・メイキングな演奏が見られるのではないだろうか? 双方、延々と無音でにらみあいが続いたとしても、それはそれで緊張感があって面白いぞ、きっと!

ちなみに、大友さんの名前はすでに学生時代から知っていた。中国映画『青い凧』のサントラには感動したものだ。初めてナマ演奏を見たのは1994年12月、有楽町朝日ホールで行なわれたサイレント・フィルム(可燃性!)上映企画*1のこと。リリアン・ギッシュ主演、ヴィクトル・シェーストレーム監督の異色大作『風』をライヴで劇伴演奏したのだが、本編怒濤のクライマックスに負けない力強いギター・ソロに感涙したのを覚えている。その後はチャールズ・ヘイワードの来日時、吉田達也さんとの<高円寺百景>で渋谷ラ・ママに出演されたのを見たくらいだが、ようやく念願かなって八木さんとの競演が見られるのである。


*1:「サイレント・ルネサンス 映画と音楽の新たな出会いに向けて」というのが正式名称だった模様。素晴らしい企画だったのだが、ネットでは検索にひっかかってこないので残念。主催は朝日新聞だったと思うが、ほかに映画雑誌なりでの告知等、資料が残っているだろうか?