CMP/ジムコジャパンのブツは見つけ次第ゲッツ!

ロンリー・ユニバース

ロンリー・ユニバース

ディスクユニオン吉祥寺で保護(1,470えん<高い!)。デイヴィッド・トーンとミック・カーンが全面参加ってだけで買いでしょう。このふたり、CMP/ジムコジャパンの作品にけっこう参加してるんだけど、ブツ自体が廃盤だから中古屋でもなかなか出くわさず。なので、見つけ次第、ムリしてでも極力ゲッツするしかないんである(泣)
、、、え、内容? カーンはぶいぶい、トーンはぎゅんぎゅん弾いちゃってくれてるんだからして、それだけで文句ないんだもの、コノコノ〜、チョンチョン♪ いや、ホントにあまりにあまり、いかにも彼ら「らしい」音で笑ってしまうほどでありまして。。。
いつともどことも知れない、浮遊感あふれる音空間。変な表現だけど、「さわやかな不穏」とでも言える空気感が漂っているのだ。余韻が残るエンディングもいい。聴きごたえは充分、快作と言えよう。
解説は市川哲史。ジャパン周辺のライナーにはやたら登場するんだよな〜(笑)、ぞなもし。たぶんもらった(+集めた)資料はまるまる活用、で、書いてるコトはどうにもどっちらけなんだけど、随所で笑いを誘う表現がなかなかうまくて、独特の味わいはあって。好き嫌いはわかれるだろうけど、情報はおさえられてるし、わりと使えるから、個人的にはこの方は許容します。プログレファンとしても同志なのだ、きっと!
、、、やっぱさ、ユーモアが欲しいんだよね、ライナーノーツにも。前日分の高井某って、書き方からして単にエラそう、オヤジくさいってだけで、読んでて面白くも何ともないからダメなんだよなぁ。どうせ何様な物言いしてしまうのなら、中村とうようのレベルを目指すべきだ。70歳過ぎていまだに中学生以上に腹立てまくる、あのムダな若さ、少しは見習ってくれ! DTパワーですよ、アレは!