ＮＨＫ教育でやってた『知るを楽しむ／古今亭志ん生』（全４回）、再放送で何となく見てしまった。「カントク」こと山本晋也のナビゲーターぶりもハマっていて、おカタいＮＨＫもナカナカやってくれるじゃん、って出来だった。イラストが新宿昭和館で看板書いてた奇才・ハピィ氏橋ってのも笑った。相変わらず誰描いても全然似てねー（爆）でも、それが味でイイんだよなぁ。
漫然と見流していたんだが、いい画が多いのに気づき、おッキャメラもなかなかいいじゃん！ と思ったら福沢正典氏。末期にっかつロマンポルノとピンク映画で知られる方。カントクとも顔なじみだったから起用されたのかな？ 劇映画とドキュメンタリーでは画（え）の撮り方もつくり方も変わってくるワケだが、そういう意味では、こういったたぶん低予算のＴＶドキュメンタリー番組の取材でも、普段から機動力が試されるポルノ＆ピンク畑のキャメラマンの方なら、相当フレキシブルに対応できるのかも。いずれにせよ、カントクともども、よいお仕事をされたのではないかと。
