新宿タワレコ詣。

所用で外出したついでに寄る。試聴コーナーはやっぱり名古屋とかより圧倒的に充実しまくり、興味ない新人とか売れ筋アーティストのみが並べられてるだけなんてコトがないのがホント嬉しい。コレだけのためでも東京暮らしはやめられぬ。まぁ、相変わらず、東京にありとあらゆる情報が集中しすぎという状況はよくないと思うけど。いくらネットが普及するからって、情報が空気のように周囲に飛び交ってるという環境って、日本じゃ東京以上の場所はないからねぇ。8ヶ月の田舎Uターン生活を通じて、オレが肌身で感じたコトだ。

レニーニ「ライヴ・イン・パリ」
ブレッカー・ブラザーズヘヴィ・メタル・ビ・バップ」
●V. A. 「The Best of British Falk」
安田謙一市川誠「すべてのレコジャケはバナナにあこがれる」(太田出版
・V. A. 「たのしい中央線」(太田出版

ヘヴィ・メタル・ビ・バップ

ヘヴィ・メタル・ビ・バップ

たのしい中央線

たのしい中央線

ストレンジ・デイズ」&「東京人」11月号も買う。前者は嫌いなエリック・クラプトンの表紙が不快だったんだが、ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレイターのインタビューが読みたかったので。「東京人」は学生時代から一番好きな雑誌。田舎者の東京生活を正しく文化的に向上させて、楽しくしてくれる気がする。
それにしてもレニーニ、相変わらずカッコよすぎるぜ! クアトロのライヴでも見たけど、現役ではこの人ほどギターをモロ打楽器風に弾きこなす人いないんじゃないかって。フツーのカッティングとかそういうのじゃなくて、バシッ、シュバッとパーカッションみたく鳴らすンだよな。ブラジウ人の感性や恐るべし。まぁ、曲調は実際のトコそれほどバリエーション豊富というワケじゃないんだけど、表現力が縦横無尽に多彩なんで、眩惑されてしまう。トリオで演奏してるとは思えないスゴイ音数に音色! ベースはキューバ期待の若手女性歌手でもあるジューサ、パーカッションはアルゼンチン人のハミロ・ムソット。
メモ:ケリー・ジョン・フェルプスシガー・ロス、バート・ヤンシュ、ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレイター紙ジャケ。