甦れ! 80年代エレクトロ・ポップの<狂授>よ!

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トーマス・ドルビー御大の近況インタビューですと! 
なつかしくてどうにも甘酸っぱい((C)リリー・フランキー)80年代系洋楽ネタがステキな、復刊レッドギターさんのブログから。「80s思い出迷子限定アーティストにしてしまうにはあまりにも惜しい才能」とは烈しく同意。
ドルビー狂授なら、あっしはなんつってもセカンドとサード、「地平球」「エイリアン・エイト・マイ・ビュイックに尽きますですな。どうにもエレクトロなのにとにもかくにも手作りなファンク。一度ハマれば病みつきです。
オレ的ベストソングは「ハイパーアクティブ!」かな。カラオケにも入ってる「彼女はサイエンス」ばかり取り上げられるけど、ホントは「わたしがこわい」とか、「霧の街、ブダペスト」とか、バラードでもチョー佳曲が多いお方。
ところで狂授、昨年暮れに出た『ライヴ・エイド』DVDにも実は出てた。なんとデイヴィッド・ボウイのバックでシンセサイザーばりばりに弾きまくってた。うねうねぐにぐにするアナログシンセの音色がカッコ良すぎ! しかし、全然姿が映ってないんだコレが(哀)撮影当時TVクルーがアホでもともとドルビーを映してなかったのか、編集上の問題なのか、事情はわからんが、惜しすぎ。ボウイと狂授の競演なんて、滅多に見られる見世物だったハズなのによォ。
ついでに、蛇足。
教授つながりで思い出したんだけど、そういやオレ、坂本龍一とデイヴィッド・シルヴィアンの競演も見てたわ。92年だかの武道館ライヴで「胎内回帰」を唄ったんだよな、デビシルアート・リンゼイのオリジナルバージョンのほうがムードは出てたけどな。