ソース元はid:taideomouhibiさん。
現地在住で日本代表を応援しに行った勇気ある（？）女性のレポート。
だーだおの杭州生活雑記
現地のピリピリした空気は伝わってくるけど、さすが人民政府、警備の厳戒さゆえ、大事には至ってないようで。事件が起こるよりはいい。
日本に敵意をぶつけてくるサポーターは嫌悪の対象でしかあり得ないが、憎んでも仕方ないよなぁ。こないだも書いたけど、向こうはじいちゃんばあちゃんの代からの恨みのうえに、今なお戦中に遺棄した細菌兵器の被害が出たりしてるワケで、悪感情を持つなというほうが難しいんだろう。もちろん、小泉の靖国神社参拝も中国国民にとっては挑発行為にしか映らない。
日本のマスコミ（特にテレビ朝日）も、視聴率稼ぎおよびサッカーに注目を集めるため、過激なサポーターの動向ばかり抜いて報道しているし、あまり煽られてしまってはイカンなと。
ただ、中国の孔泉報道官の言動は北朝鮮みたいで不快だった。絶対謝罪しないよなぁ、ホント。
ところで、国歌の際にブーイングって、ユーロ２００４ではイングランドVSフランス戦の時とかＴＶで観てても耳障りな感じだったし、海外ではけっこう当たり前なのかも。もちろん、喜ばしい事態ではあり得ないんだが、こういう正真正銘のアウェイの戦いに勝ち抜いてこそ、真の実力がつくのであろうなぁ、とつらつら思いを馳せたり。
なお、日本でも中国大使館の警備強化など在留中国人に対する安全対策が図られている模様。中国とロシア大使館周辺の警備って周囲に警官がずっと立ってたりとか、普段でも尋常じゃない。ロシア大使館前の道路は装甲したバスで道路を封鎖できるようになってたりしたし（今は知らない）。
