※↑「オレ、こんなコト云ってません!」ってツッコミありましたら、お手数ですが、どうか御指摘ください。
……昨日のインセクト・タブーLIVEと、その後、id:nishiogikucho様こと虫博士さん&id:k-s1rさんとのトークの「興奮」を、一昼夜経ったいまも、まだ引きずっている。
私事まじりなコトは語っても詮ないので省くが、なんつうかね、虫博士さんの「立ち位置」はお話を聞くだに、ぜんぜん「他人事」じゃなかったわけですよ。ぶっちゃけ、オレはホントは虫博士さんのように「なりたかった」のかもしれない、と今日になって思ったんですよ、マジ。
虫博士さんほどじゃないけれど、オレも結局、<はてな>とかやったりしてるのって、ホントにガキだった頃の自分に向けて、何か書いてやりたい、云ってやりたいって気持ちがあるから。なにかにつけ背伸びしたり、気後れしたり、とにかく「必死」だった学生時代のてめえに向けて、「アホやで、こいつ」と苦笑いしながらも、どやしつけてやりたくなって。
生活も環境も学生時分より気楽になったワケじゃなく、どんどん厳しくなってるけど、受け流す「術(すべ)」くらいはそれなりに体得してきてはいる。学生時代みたく、「色気ない」と云われても赤面なぞしないし(笑)、「モノを知らない」などと云われても落ち込んだりもしない。ナニを云われようが思われようがオレはオレ、他人様になれはしないわけで。
そういえば、オレの座右の作家、司馬遼太郎も書いている。
「自分の小説は、すべて、若き日の自分に向けて、『手紙』を書いているようなものだ」
と。
決して「後ろ向き」になるんじゃなく、とにかく「前に進む」ために、過去の自分に向けて「思い」を込めて、何かを「噴射」するわけだな。
日夜ヨタ書きの嵐の本雑記。だけど、かつてのオレはこんな文章なんて、気取りだの余裕のなさだの理由いろいろ、とにかく書けなかった。昔できなかったコトが今できるなら何でもやる、やってやる! って気分。
ベタな話だけどさ、しょせんヨタでもとにかく書きなぐるコトで、どっこい生きてるコトを確認してるんですよ。