アメリカにはまだ「希望」あり。

反ブッシュ映画『華氏911』がボックスオフィス初登場1位! 真性ブッシュ支持者がわざわざカネを払って見に行くかどうか疑わしいから、いかに多くのアメリカ国民がイラク問題によってブッシュを見限ったかわかろうというもの。ブッシュさえ引きずり下ろせば事態が変わる、という単純なモノではないので楽観視なぞできないが、少しでも「変わる」コトを待望する空気の存在を確かめ得ただけでも、本作公開の価値はあったと言えよう。オレも、ちょっと本作だけは早めに見ておきたくなったなぁ。ナンとかしてみるか、どうか。