今日のゲッツ!

心身重い状態続き。夕刻、木枯らし第1号が吹くなかをビデオを返却がてら中野へ。例によってフジヤエービックに立ち寄る。狙いドコの安売りコーナーのブツは洋楽邦楽共に不首尾だったが、サントラ売り場でかねて探していた以下のブツをゲット。こういうコトがあるからCD漁りはやめられねぇ。つうか、いまのオレの唯一の愉しみかもしれん(虚)
エンニオ・モリコーネ「FILM MUSIC VOLUME I」「同 VOLUME II」(各300円)
ライ・クーダー他「THE END OF VIOLENCE (SONGS)」(300円)

モリコーネのベスト盤は以前からレンタルで10年来愛聴してきたモノ。ずっと買いたかったのだが、なぜか見つけることができていなかったので、今回のゲットは嬉しさひとしお。オリジナルは2枚組のハズだが、バラ売りもしてたらしい。
『エンド・オブ・バイオレンス』はヴィム・ヴェンダースの97年の監督作。ハッキリ言って作品自体は失敗作以前の愚作と思うが、サントラだけは例によって傑作。ライ・クーダーによるスコア版も出ていて、こちらも素晴らしい出来。映画自体はホントどうしようもなくダメダメだが(しつこい)
そういや、青●真治監督が評価していると聞いてさもありなん、と思ったり。どっちもダメなシネフィルのなれの果てという意味でね(憫笑)奴さんのオクラ寸前作『月の砂漠』はオープニングでビーチボーイズ「Carroline No」がかかった瞬間、殺意を覚えたぜ(憤)。作品自体は『エンド・オブ・バイオレンス』以上の愚作、つうか作品の体裁を為してない超愚作。栄えある今年の邦画ワーストワン。ブライアン・ウィルソン切腹でもして詫びろ! アップビートの初代ギタリストめが、ほんま腐れ外道ですわ。こんなヤツに三島賞までやって文化人とやらに仕立て上げようとする業界はさらに腐りきっているんだがね。まったくもって、みんな消えてしまえばよいのだ。