『October Sky』、アメリカ映画遠い空の向こうにの原題です。4年前の10月、何の気なしに出向いたUIPの試写室でたまたま見て、不覚にも滂沱の涙。アメリカの炭坑町の普通の高校生が手製のロケット打ち上げに青春を賭ける姿を、炭坑勤めの叩き上げの父親との葛藤を絡めて描いた感動の実話の映画化であります。嗚呼、思い出すだけで涙が止まらない。モニターがかすんで見えません(<脚色)。今月中に見たい映画ダントツベストワン。


息苦しさと歯痛で目が覚める。ここ数年、季節の変わり目はどうしてもこうなる。まぁでも、精神的なモノもあるんだろうな。とっとと足場を固めてぇや。
BGMはキング・クリムゾン「Niel And Jack And Me」。歌詞が手元にないので確たることは言えませんが、たしか「路上」をモチーフにした曲だったハズ。ジャックはジャック・ケルアックのコトみたい。メランコリック、つうかどうにも感傷的な曲調、終盤、ロバート・フリップがウネウネ弾くギターソロが恥ずかしくも素敵です。実は愚生最愛の曲のひとつだったり。


今朝はゆっくり寝るつもりだったのに結局5時前に目が覚めてネット漁りなど。TVはいつもの習慣で『JNNニュースバード』つけっぱなし。最近わりかしオキニな田中真木子ちゃんがしゃべってますが、ホンマ名前悪すぎ(笑)。しかも今朝は同名の田中真紀子議員のニュースを自分が読んでるし(<実は同郷出身だし)。別段美人じゃない地味系。八重歯で可愛げある顔だちで全体に雰囲気が柔らかいのがイイんですけど、肝心のしゃべりと進行は下手。緊張のせいで目が据わってるし、目の下にクマできてるし。いつも右に小首かしげてしゃべるので、見てるこっちも頭傾くし(爆)
それにしても、年々女男問わず、アナウンサーの技術面の「質」は悪くなる一方、コレは真面目に困る。ナニしゃべっているのかわからんコト、結構多いもん。ウッチー(内田恭子エエなぁとか、女子アナを疑似アイドル風に可愛いかわいいなんて言うてみるのは、そういう「付加価値」なしで見るとムカムカするくらい下手なのが多いからです。へらへらヤラシイ目で見てるだけやないんよ!(<やっぱヤラシイやんけ!)  
女子アナネタから大風呂敷広げるのもバカバカしいんだが、日本社会って、とにかく諸事「ムリムリやってる」のを楽しむ、つうか、それにこだわりますよね、なぜですかねぇ? そう言いながら、オレもそつなくウマいこと何でも器用にやる人より、不器用でも下手でも、一生懸命やってる人のほうが好きなんだけど、コレは日本人の特性なんだろうか。朝から悩むことじゃねぇな。
あー、歯が痛ぇ、イタいんだってば。