- 作者: 岩明均
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1999/02
- メディア: コミック
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岩明均「七夕の国」
「能力ってのはあくまでも『手段』に役立てるための『道具』なのであって、『目的』そのものじゃない」
リアルタイムで読んでいたせいか、「寄生獣」よりも思い入れはある作品。岩明均はストーリーや設定は図抜けているんだが、語り口がぎこちない、というか、妙に「間が空く」トコが目立つ人。平凡な人間がある日突然、“超”能力をもって(もたされて)とまどうという展開なのだが、その「とまどい」をあえてぎこちなく、言いよどむように描くことに固執しているような、妙な僻が目立つ。もちろん、それが「味」にもなっているのだが、正直、物語自体の凄みを若干消してしまっているようでもあり、ナンとも歯がゆい。コマ割りがやたらTVドラマ風の単調なカットバックになってるのも気になる。宮崎駿が強弁してたように、アニメーターもマンガ家も「どうしても自分が描きたいモノを描く」ワケだからいたしかたないのかもしれないが、いっそ原作者だけに専念するというのはどうか?
「ヘウレーカ」もなんだか尻切れトンボつうか中途半端な出来だったし。惜しい才人なり。
ジャケ4コマ・第16回:仁義なき戦い
「おう、ルー公! コレが今度入った、ウチの若いモンや」
- アーティスト: ソフト・マシーン
- 出版社/メーカー: Sony Music Direct
- 発売日: 2005/03/02
- メディア: CD
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- アーティスト: Lou Reed
- 出版社/メーカー: Arista
- 発売日: 1991/10/22
- メディア: CD
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- アーティスト: ALICE IN CHAINS
- 出版社/メーカー: COLUM
- 発売日: 2001/03/05
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- アーティスト: David Bowie
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- 発売日: 1999/08/26
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ジャケ4コマ・第17回:おえかき。
「すごくきれいにかけてるわね! はなまるをあげます!」じょにみっちぇるちゃん(9さい)
- アーティスト: ジョニ・ミッチェル
- 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
- 発売日: 1998/05/25
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- アーティスト: ジョン・レノン,ザ・ビートルズ,プラスティック・オノ・バンド,フラックス・フィドラース
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- アーティスト: Bob Dylan
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- アーティスト: ダニエル・ジョンストン&マーク・リンカス
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知らぬも時として罪なり。
快楽亭ブラック師匠の出直しブログから。
http://kairakuteiblack.blog19.fc2.com/blog-date-20051005.html
不愉快の1件はサイゾーのライターE女史がゲラをよこさず電話で校正を済まそうとしたこと。それもいいがオフレコのつもりで話した14年前の部落解放同盟や法務省人権擁護局に呼ばれた話をそのまま載せようとしている。あっしはマゾだから部落解放同盟の糾弾を受けながら勃起したって話はジョークに決ってんだろうが。その件りを全面カットするように言ったら、「部落解放同盟ってなんですか?」と聞かれて目が点になった。マスコミで生きている人間で知らない奴がいるなんて、縄、いやムチもはなはだしい。
……人によって「常識」はたしかに違うモノだが、誰もが同じ世間で生きていかなくてはならぬ以上、TVのニュースでやったりしないコトでも、高校までに学校で習うコト、新聞や一般週刊誌で読めたりするコトくらいは最低限の知識として、キッチリわきまえておくようにしたいモンだ。
つうか、今日びのライターって、ココまで無知なのがいるのか。。。ロクに文字も書けない低能がいっぱい流入してるのは知ってたが、ますます雑誌読む気力がなくなるぜ。
上記の女性ライターEってヤツ、名前が出たら覚えておいたほうがいいな。コイツの名前見たら速攻読まないようにしたいから。ま、普段から自分が読むべき書き手を決めておいて、それ以外はあえて読まないようにする、って安全策もあるんだけどな。オレは時間の節約したいから、そうしてる。ネットでも同じく。オレみたくボンクラかもしれぬどこの馬の骨だかわかんねー輩の文章なんていちいちチェックしてられッかよ! オレと同レベルなコトしか書いてない程度なら、ンなモン読まなくてもイイんだってぇの。そーゆーの多すぎて、ホント困るンだけどな。。。
TVこそ校正マンを雇え!!!
前職で編集だの校正だのという仕事をかじってしまったせいか、 人一倍、文字の間違いには敏感になってる。
TVを見ていても、テロップに誤植があるとイライラしてしまう。 というか、あまりに多過ぎる。こういっちゃナンだが、TVのスタッフってドキュンぞろいだから、パソコンで文字打っても正しいか間違ってるか、自分では確認できないヤツがほとんどなんじゃないかと。ディレクターとかには高学歴でインテリなヤツもいるかもだが、いちいち誤植までチェックしてられないからね。
そんなわけで提案。
TVこそ、校正マンを雇え!
実は民放にだってゼニ払ってるンだから(最初からCM費用は商品の値段に組み込まれている!)、ふざけた間違いを垂れ流すンじゃねぇ! 本や雑誌の誤植よりも罪が重いぞ? 言葉覚えたてのガキだって見てるンだからよ!
出版社や編集プロダクションはいい機会だ、人材を売り込みなさい。商売拡大のチャンスかもよ。
ま、手始めにADは辞書必携ってコトで。オレが前にいた工場の工員でも報告書書く時はしっかり辞書引いてたンだからよ、お前らマスコミの端くれとして間違うたびに恥を知れ!