昭和天皇裕仁

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……ネタに詰まったからって、いきなり不敬罪かよ(爆)。治安維持法がなくてよかったぜ。ま、コレぞオレ流、常に「上は天皇から下はホームレスまで」、ムリムリ勝手にウケ狙い*1にいかなアカン! つぅことで。
平成の御代しか知らぬ若人にはわからないかもしれないなぁ。昔、下々の庶民でおそれ多きを知らぬ者は、かのお方のあまりに有名なこの口癖、口真似したモンなのよ。
ほら、ガキの頃、小中学校の時とか学校で賞状もらうとやらなかった? くるくる丸めて遠くを望遠鏡よろしく覗いて大正天皇、パシッと前のヤツ叩いて大川周明*2って悪ふざけ。コレと並んで、ヒロヒトの「そッ」って口真似は日本人なら末代まで伝えたい不敬ギャグだなと。
NHKの大河ドラマや太平洋戦争を描いた戦中ものドラマ&映画で、設定上昭和天皇が出てくる場面では、ヒロヒトは大抵椅子に座って後ろ向き、御姿を映さずシルエットで登場、で、セリフは「そッ」と云うだけ、ってのをけっこう見たモンだ。今じゃTVでも映画でもやらない手法になってるかもだけど、ひと昔前まではやってたのよ。
この口真似をギャグにしたきわめつけの傑作がある。
鬼才・川島雄三監督による伝説のカルト作『グラマ島の誘惑』(1959年、東宝)がそれ。終戦前、南の島に漂着した宮様軍人がハーレム三昧、慰安婦含む島の女のケツ追いかけ回すってヤバいけどおバカな艶笑喜劇。で、この宮様をあの森繁久彌がやってて最高なんだコレが! いちいち「そッ」って云いながら女に色目使うってな色ボケ演技、抱腹絶倒モン。
右翼の抗議を恐れてか、今に至るもDVD&ビデオ化不可能、名画座なりで拝むしかない珍作。日本にもモンティ・パイソンビクトリア女王障害物大レース」あたりに勝るとも劣らぬ諷刺喜劇があったってぇコト、東宝も誇りにしないといけねぇやな。ナぁニが<小市民映画>だっつうの、松濤だの芦屋だのの有閑マダム向けと称して、こんなシャシンやってたンだから世話ねぇや。
DVD化が無理ならせめてTV放映はしねぇとな。NHKさん、視聴者からゼニ取るんならよォ、こういうのを放映しないと、ダメだよ。てっとりばやくは日本映画専門チャンネルにリクエスト出そう! ウヨクが怖くて赤いキツネが喰えるか!((C)武田鉄矢


*1:どっちに云っても殴られるネタばかり書いているじゃねぇか! って、わかりやすいツッコミはなし、ね。

*2:東京裁判被告席にて発狂、突如前に座っていたハゲメガネ、もとい東条英機の頭をはたいた、という戦後史空前の珍場面、知らないヒトでも知っている。『東京裁判』等、戦後史のアンソロジーには必ず登場した歴史的珍場面だが、最近はそのテの番組すら見かけなくなったな。こんなんじゃダメ、ダメ(<明石家さんま調)。