先々週からエヴァートンのゲームばっか見てるような。今週はグディソンパークでマージーサイド・ダービーが見られるという（汗）
リヴァプールはアレックス・ファーガソンの予言どおり、ココに来て失速。やっぱりラファ・ベニテスはリーガ・エスパニョーラ向きのヒトで、プレミアリーグみたく戦術以前に展開が早すぎるスピード＆フィジカル優位のゲームは苦手ということなのか。せっかく大枚はたいて獲得したロビー・キーンはベンチでくすぶってるし、トーレスも不調とあっては勝つに勝てない。なんだかジェラードひとりが奮戦してる感じ。
エヴァートンはフォワードが実質不在というせいもあって、守備偏重で面白みがないと言えばないのだが、それでもケーヒルやアルテタ、ピーナールあたりが隙あらばカウンターで逆襲するあたり、しぶとくて全く油断がならないチームだから見もの。
アーセナル、アストンヴィラとエヴァートン、ふたつのライヴァルを蹴落として４位以内を確保できるんだろうか？ 今季ばかりはかなり厳しい気がするのだが。
そこいくと、ユナイテッドはホント、強すぎる。ベックスがいた頃はディフェンスはイマイチで、先制されてようやく目が覚めたように猛攻を開始するという感じだったが、昨季あたりから前線でもガツガツ攻め込んで、さらにバックはガッチリ守る、という攻守共にガチなチームになっていて恐ろしい。ファギーもさすがにあと２、３年以内に勇退すると思うけど、まだまだ楽しませてくれそうだ。
