、、、ザックリ言って、ユナイテッドは完全に気を抜き過ぎで、実力の半分も出してなかったと思うが、それでもシーズン終了後で疲労蓄積しまくりというハンデを抱えながら、ガンバは最後まで頑張って食い下がったとは思う。リップサービスではなく、文字どおり、「健闘」したのは疑いない。
、、、しかし、今回の対戦程度で「世界の頂点が見えた」なんて言うのは苦笑ものでしかなく。ホームなんだからコレぐらい奮戦するのは当たり前だし、ユナイテッドも土曜日にスパーズとの粘戦を経た直後、さらに遠路はるばる遠征してきた疲労も間違いなくあったハズなので。
要するに、双方ハンデを背負っていて、残念ながらガチンコの打ち合いでも本気モードにも至らない、せいぜい親善試合レベルの試合内容でしかなかったように思う。
「日本サッカーの未来が見えましたね♪」
...はァ!? ナニを勘違いしとるねん? 武田&北澤サン、日本サッカーを背負ってるつもりなら、公共の電波であまり無責任なコトを言わないように!
もちろん、ヨーロッパサッカーと日本サッカー、かつてとは違って、もはや「雲泥の差」とまではいかないのも確かだが。Jリーグはいまやおそらくスコットランドリーグやエールディヴィジより上、ブンデスリーガやリーグアンのちょい下程度、イングランドならチャンピオンシップ上位以上、プレミア下位程度の力は充分あるのでは? なにより、欧州リーグとはケタが違うギャラしか払われてないのに、コレだけやれているというのはよく考えたらかなり凄いことではある。そういう意味ではマジで頑張ってほしいし、応援しているつもりなのであります。少なくともユナイテッドに声援は送らない。*1
だからこそ、岡ちゃんジャパンは応援できないんだよなぁ。選手はともかく、岡ちゃんだけではなく指導者は軒並み世界レベル以下なのは誰が見ても間違いないので。オシムが司令塔に選んだ男、遠藤のクールでナイスな勇姿を見て、そんな思いがまたよぎり。今のままではせっかくJリーグで頑張ることで、ようやくにして世界レベルをつかみつつある日本選手たちが気の毒でならない。。。