ロシアVSスペイン

、、、何度でもしつこく書くが、岡ちゃんは代表監督よりも絶対に解説者専門でやっていくべきだ。代表戦はいっさい観戦を拒否してるけど、解説してると面白く感じてしまって、つい聞いてしまうぞ? ほかの元プロたちよりも頭の回転はよくて、言葉の使い方がうまいほうだからでしょう。まぁ、記者会見となると途端に聞き手に喧嘩売るような最悪モードになるのだが。。。
雷鳴と大粒の雨の中のゲーム。今大会のユーロは天候に恵まれないのが残念。暑すぎたり、雨がやたら降ってピッチ・コンディションが悪かったり。全力を出し切れてないようで、選手が気の毒だし、見ていて歯がゆいこと多々。
スペインはイタリア戦よりはのびのびとやれている。イタリアはピルロ不在で前線にボールが供給できなくなったので守備一辺倒、スペインが誇るさしもの黄金の中盤も抑えまくられてしまった。
そこいくとロシアは前線とサイドこそ脅威的かもだが、中盤のディフェンスに関してはさほどでもない。スペインの攻撃陣をマンマークで応対するのも限界があるだろう。
セスクが投入されて攻守の切り替えが一挙に速くなった。セスクは雨中のゲームも慣れてるし、後半は面白くなるのでは?
、、、というわけで、予想どおりでした。後半はセスクが全得点に絡む大活躍。シャビもイニエスタも天才だが、チャンスメイクならセスクの才気は彼らをもしのぐ。故障や怪我さえなければいずれバロンドールも獲得して、世界最高の司令塔になるでしょう。いまやダントツで御贔屓の選手です。
ロシアは単純にオランダ戦で燃え尽きましたな。よくぞベスト4まで残ったものだ。2010年南アフリカ大会までヒディンクが率いるとしたら、真の強豪となる可能性もある。いや、仮にヒディンクが退任してもタレントは育ってくるだろうな。なにせいまや補強資金は潤沢すぎだし。
決勝は開会前に予想したとおり、スペインVSドイツとなった。単純に攻撃力ならスペイン有利だろうが、なにせ相手は世界最強の憎まれっ子ゲルマン(笑)堅守速攻でやられてしまう可能性は充分にある。バラックフリングスの中盤も固いし、シュヴァインシュタイガーやラームのサイドアタックも強烈。見応えあるゲームになってほしいものであります。
しかし、つくづくオランダVSスペインを見たかったなぁ、、、ファイナルは対戦上ムリだったようだけど、マジでセミファイナル、見たかったよ!!!